JV(共同企業体)の現場では、複数の会社の担当者が一つの工事に関わります。所属する会社も、使い慣れたツールも、情報管理のルールも異なるため、図面や帳票のやり取り、日々の連絡調整は、単独工事よりも手間がかかりやすいものです。メールへの添付やファイル共有サービスに頼ると、どれが最新版か分かりにくくなったり、誰がどこまで確認したのかを追いづらくなったりすることも少なくありません。
複数企業間で機密情報をセキュアに共有するうえで、押さえておきたい観点は次の3点です。
- アクセス権の設計:誰がどの情報を見られるかを、会社や立場ごとに設定する
- データ保護と第三者認証:暗号化や保管場所、ISO/IEC 27001などの認証で守りを固める
- 更新履歴:誰がいつ何を更新したかを記録し、版の取り違えを防ぐ