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週間工程表をデジタル化して朝礼準備を効率化!
作成時間を大幅短縮する運用法

週間工程表を紙や黒板で管理していると、予定が変わるたびに内容を書き直したり、朝礼前に資料を印刷・掲示したりする作業が発生します。データで作成していても、更新する担当者が限られていたり、朝礼用の資料へ転記したりしていれば、十分な効率化にはつながりません。

週間工程表のデジタル化とは、日ごとの作業予定や担当業者、重機・資材などの情報を電子化し、関係者が更新・共有しやすい状態にすることです。

重要なのは、工程表を紙からデータへ置き換えることだけではありません。

  • 工程データを転記する手間を減らす
  • 複数の担当者で最新情報を共有する
  • 更新した資料をそのまま朝礼で活用する

この3つをつなげることで、週間工程表の作成・更新だけでなく、朝礼準備まで効率化できます。

この記事では、週間工程表をデジタル化する考え方と、施工管理アプリ「eYACHO」を活用して工程情報の更新・共有・朝礼での表示を効率化する方法を紹介します。

週間工程表をデジタル化して朝礼準備を効率化!作成時間を大幅短縮する運用法

週間工程表とは?

週間工程表とは、1週間を基本単位として、日ごとの作業内容や担当業者、使用する重機、資材の搬入予定などを整理する工程表です。

全体工程表や月間工程表よりも細かな予定を扱い、現場での段取りや朝礼での情報共有に利用されます。

現場や帳票の様式によっては、今週の予定と翌週の予定を並べ、2週間分を1枚の工程表で管理する場合もあります。そのため、「週間工程表」は必ず7日分だけを表示する帳票というより、1週間を基本に直近の施工予定を管理するための工程表と考えると分かりやすいでしょう。

週間工程表は、天候や前工程の進捗、資材の搬入予定などによって内容が変わります。そのたびに紙や黒板を書き直したり、複数の資料へ同じ情報を転記したりしていると、更新作業そのものが負担になります。

そこで、週間工程表をデジタル化することで、更新作業にかかる作業時間を大幅に削減できる可能性があります。

週間工程表をデジタル化するメリットとは?

週間工程表をデジタル化する目的は、単に紙をなくすことではありません。大きく分けると、次の3つの業務を効率化できます。

対象 従来の課題 デジタル化後の考え方
作成・更新 予定変更のたびに書き直す、転記する 元となる工程データを活用する
関係者への共有 担当者ごとにファイルや紙を配布する 同じデータを複数人で共有する
朝礼での利用 印刷、掲示、貼り替えが必要 更新した資料をサイネージに連携し、大画面で表示する

建設業では2024年4月から「時間外労働の上限規制」が適用されています。時間外労働は原則として月45時間・年360時間以内とされており(※1)、工程表の更新や朝礼資料の作成といった日々の作業を効率化することも重要です。

上流の工程データを活用する「工程's連携」

工程管理ツールで作成した工程情報を、現場の日次・週次の資料へ手入力していると、転記作業や入力ミスが発生します。

施工管理アプリ「eYACHO」では、工程管理ツールと接続する「工程's連携」を利用できます(※5)。

工程管理ツール側で更新した工程データをeYACHOへベースデータとして取り込み、その日の作業手順を詳細化した日めくり工程表の作成に活用できます。

つまり、週間工程表そのものを自動で書き換える機能ではなく、上流で管理している最新の工程情報を現場の日次計画へつなぐ仕組みです。

eYACHOは、図面への書き込み、帳票記録、工事写真整理、複数人でのリアルタイム共有などを行える施工管理アプリです。iOS・iPadOS・Windows・Androidに対応し、導入企業は900社、利用ユーザーは80,000ユーザー。MM総研の2025年12月調査では、ゼネコンでの利用シェアNo.1(19%)となっています(※2、※3)。

複数人で更新する「Share機能」

週間工程表の更新を一人の担当者だけが行っていると、朝礼前や打合せ前に作業が集中しやすくなります。

eYACHOのShare機能では、同じノート・図面・帳票(業務記録用のフォームや書式)を複数人で共有し、書き込みをリアルタイムに反映できます(※4)。

各担当者が自分の工区や工種を更新する運用にすれば、一人がすべての情報を集約して入力する必要がありません。複数人が同じデータを更新・共有できることは非常に大きなメリットです。

朝礼で工程表を大画面に表示する「デジタルサイネージ連携」

工程表をデジタル化しても、朝礼のたびに印刷して掲示していては準備作業が残ります。ここで効果的なのが、大画面への表示です。

施工管理アプリ「eYACHO」では、作成した朝礼資料や工程表をボタン操作でサイネージへ送付し、大画面に映すことができます(※4)。eYACHO側で書き込みや編集を行うとそのまま画面へ反映されるため、紙の印刷や配布の手間を減らせます。なお、本機能はスタンダード版以上・iOS版/Windows版が対象で、利用にはサイネージ側に本連携機能に対応したREST APIが実装されている必要があります。

朝礼準備が1〜2時間から10〜20分に|大林組の事例

大林組の建築現場では、朝礼で使用するキープラン(作業計画図)を以前はExcelとPowerPointで作成していました(※6)。

当時は更新作業が特定の担当者に集中していましたが、eYACHO導入後は、一週間分のキープランをまとめて用意し、主任・係員のうち5人ほどが、空いた時間に随時更新する運用へ変更しました。

その結果、朝礼準備時間は次のように短縮されています。

導入前 導入後
約1~2時間 約10~20分

この時間短縮を支えた中心は、Share機能を使って複数人で同じ紙面を更新できるようにしたことです。

朝礼では大型のデジタルサイネージにキープランを表示する運用も行われています。

すべての現場で同じ効果が出るわけではありませんが、

  • 一週間分をあらかじめ作成する
  • 複数人で分担して更新する
  • 更新した資料を朝礼でも利用する

という運用は、朝礼準備を効率化する際の参考になります。

週間工程表のデジタル化を定着させるには?

ツールを導入しても、紙とデジタルを二重管理していては効率化につながりません。運用開始時には、次のルールを決めておきましょう。

  • 更新のタイミングとルールを決める(例:前週のうちに翌週分の骨子を作り、当日の変更は朝礼開始の一定時間前までに反映する)
  • 誰がどの工区・工種を担当して更新するかを分担し、更新が特定の担当者に偏らないようにする
  • 朝礼での見せ方を先に決め、文字サイズや強調位置など、大画面に映す前提でレイアウトを整える
  • まず1現場で運用を固めてから横展開する

eYACHOでは既存のExcel帳票を取り込んでテンプレート化できるため、自社で使い慣れた週間工程表の様式をそのまま電子化しやすくなっています(※4)。また、スマートテンプレートを使うと、日付や現場名といった共通項目を入力し直す手間を減らし、入力した値を関連する帳票へ転記することもできます(※4)。手書き入力にも対応しているため、紙の野帳に近い感覚でその場で書き込めるため、ITが得意でない担当者でも取り入れやすくなっています。図面に縮尺を設定して書き込める点を活かして、工程表と施工図をひも付けて朝礼で説明する運用も可能です。

協力会社まで工程表の閲覧・書き込みを広げたい場合は、eYACHOの協力会社向けの限定ユーザー版があります。ただし、限定ユーザー版は導入企業がベーシック版・スタンダード版・プレミアム版のいずれかを導入したうえで購入・配布するもので、限定ユーザー版のみを単独で契約することはできません(※3)。

デジタル化でつまずきやすいポイントと回避策

週間工程表のデジタル化では、次のようなつまずきが起こりがちです。導入を進める中でうまくいかないと感じたら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

  • 紙と併用したまま二重管理になり、かえって手間が増える
    移行時期を決め、対象の帳票を区切って完全にデジタルへ移すことで回避できます

  • 現場の通信環境が不安定で同期に不安が残る
    通信環境によって利用できる機能や同期方法が異なるため、導入前にオフライン時の操作やデータ共有の仕様を確認しておくことが重要です。eYACHOを利用する場合も、Share機能を含め、通信できない環境でどこまで操作できるかを事前に確認しておきましょう。

  • 自動表示を狙ってサイネージを導入したが連携できない
    eYACHOのデジタルサイネージ連携には、サイネージ側に対応したREST APIが必要なため、機器選定の段階で連携可否を確認しておくことが重要です(※4)

eYACHOの費用と始め方

週間工程表のデジタル化に向けた導入判断では、費用と試用のしやすさが気になるところです。施工管理アプリ「eYACHO」の料金は次のとおりです。いずれも税込で、最小5ライセンスからの契約となります。工程's連携やデジタルサイネージ連携を使う場合は、スタンダード版以上が対象です(※3、※4、※5)。

eYACHOの料金は次のとおりです。

エディション ベーシック版 スタンダード版 プレミアム版 限定ユーザー版
年間利用ライセンス 28,800円
(税込み 31,680円)
37,800円
(税込み 41,580円)
46,800円
(税込み 51,480円)
12,000円
(税込み 13,200円)
月額利用ライセンス 3,200円
(税込み 3,520円)
4,200円
(税込み 4,620円)
5,200円
(税込み 5,720円)
1,200円
(税込み 1,320円)
初期導入費 300,000円
(税込み 330,000円)
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まず試したい場合は、30日間の無料トライアルが用意されています(※3)。朝礼や工程共有の運用を、実際の現場で小さく検証してから本格導入する進め方が現実的です。自社の週間工程表の様式や、朝礼で使うサイネージ環境に合うかどうかを、この期間で確認するとよいでしょう。

まとめ

週間工程表のデジタル化では、紙をデータへ置き換えるだけでなく、更新・共有・朝礼での表示までを一つの流れとして見直すことが重要です。

eYACHOでは、工程's連携による工程データの活用、Share機能による複数人での更新、デジタルサイネージ連携による大画面表示を組み合わせられます。

大林組の建築現場では、Share機能を活用した運用によって、朝礼準備時間が約1〜2時間から約10〜20分になった事例も紹介されています。

まずは現在の週間工程表について、「誰が更新しているか」「どこで転記が発生しているか」「朝礼前に何を準備しているか」を整理し、効率化できる部分から見直してみましょう。


eYACHOは30日間の無料トライアルを提供しています。週間工程表の作成と朝礼での共有を自社の現場でどこまで効率化できるか、まずは実際の運用に近い形でお試しください。導入に関するご相談は、公式サイトのお問い合わせ窓口で受け付けています。(https://product.metamoji.com/gemba/message/


よくある質問

  • Q. 週間工程表をデジタル化すると朝礼準備はどのくらい短縮できますか?

    A. 現場によって異なります。eYACHOの導入事例では、シェア機能を活用して複数人でキープランを更新することで、朝礼準備が1〜2時間から10〜20分に短縮した例が紹介されています(※6)。

  • Q. eYACHOは無料で試せますか?

    A. 30日間の無料トライアルを提供しています。対象はベーシック版相当の機能で、安全AIソリューションやBLuE連携はトライアルの対象外です(※3)。

  • Q. 工程's連携やデジタルサイネージ連携はどのプランで使えますか?

    A. いずれもスタンダード版以上で利用できます。デジタルサイネージ連携を使う場合は、サイネージ側に対応したREST APIが実装されている必要があります(※4、※5)。

出典一覧

※1 厚生労働省「建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyosyu/topics/01.html
※2 株式会社MM総研「施工管理支援アプリは働き方改革関連法の適用後も導入が進み、建設業全体の利用率は4割強に上昇(建設業の施工管理支援アプリの利用動向調査 2025年12月)」 https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=710
※3 eYACHO公式サイト「施工管理アプリ eYACHO」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
※4 eYACHO公式サイト「特長機能」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/feature/
※5 eYACHO活用情報「工程's連携」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/topic/kouteiz.html
※6 eYACHO導入事例「株式会社大林組(建築)」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/obayasigumi_kentiku.html
※7 eYACHO導入事例「前田建設工業株式会社」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/maedakensetu.html
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【監修】eYACHO編集部

施工管理アプリ「eYACHO」は、タブレット1つで現場の記録・共有・管理を可能にし、施工管理から安全管理まで幅広い業務をサポートします。
本コラムでは、建設業界の課題解決やDX推進に役立つ情報や最新動向をお伝えします。

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