AIを取り入れても、現場で使われなければ効果は出ません。定着させるための進め方を、順に整理します。
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写真共有や日報など、時間を取られている業務から着手し、1現場・1業務で小さく始める。
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現場の声を聞きながら、人によって使い方がばらつかないよう運用ルールを整える。
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効果が見えたら段階的に対象を広げ、半年から1年をかけて全社への展開を検討する。
もう一つ見落とせないのが、AI以前の「使いやすさ」です。ITに不慣れなベテランも含めて使ってもらうには、既存の紙やExcelの帳票の延長で操作できることが、定着の条件になりやすい傾向があります。eYACHOでは、既存のExcel帳票をそのまま取り込んでテンプレート化できるほか、約4万語の辞書を内蔵した手書き入力システム「建設mazec」で、建設・土木・設備の専門用語を手書きで入力できます。同じ項目を繰り返し入力する手間については、スマートテンプレートを使って、入力した値を関連する帳票に転記することもできます。こうした足元の使いやすさが整っているほど、安全AIソリューションのような機能も現場になじみやすくなります。
現場は元請だけで完結せず、協力会社や下請との情報共有もカギになります。eYACHOでは、協力会社向けの限定ユーザー版が用意されており、ゼネコンやJVの構成会社、専門工事会社ともデータを共有しやすくなっています。限定ユーザー版は単独では購入できず、ベーシック版・スタンダード版・プレミアム版の導入企業が購入できる仕組みです。協力会社が変わっても情報の引き継ぎを進めやすいため、現場をまたいで使う際の負担を抑えられます。
中小規模の会社では、コストと手間が導入のハードルになりがちです。eYACHOは最小5ライセンスから始められ、地域のパートナーやオンラインでの導入支援も用意されています。導入にあたっては、IT導入補助金の活用を検討できる場合もあります。対象や条件は年度によって変わるため、活用を考える際は最新情報を確認しつつ、まずは小さく試すところから進めるのが無理のない方法です。
どこから手をつけるか迷うときは、自社のどの業務に最も人手や時間がかかっているかを棚卸しするところから始めると、優先順位を付けやすくなります。安全管理のように判断を支えてほしい業務なのか、写真整理や帳票作成のように手間を減らしたい業務なのかを整理すれば、AIと自動化のどちらが適しているかも見えてきます。