MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 家庭】環境に配慮した食生活
静岡県 清水雄太先生
■ 単元目標
食料自給率の現状を知り、環境に配慮した食生活について考える活動を通して、これからの自分の食生活を見直すことができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・MetaMoJi ClassRoomの活用による課題の焦点化や共有化のしやすさは、授業のユニバーサル化にも効果を発揮する。
■ 学習活動
1.旬の時期を予想しよう
・近年では農業技術の発展により、スーパー等では一年中同じ食材が売っていることもあり、食材の旬が分かりづらくなっていると推測される。
・そこで、20の食材について、4~5人グループで話し合いを行い、食材の旬を春夏秋冬に分類する活動を行った。
2.食生活チェック
・環境に配慮した食生活10項目に関して、○または×でチェックし、10点満点で採点した。
・おおよそ5~8点の間であり、「原産国をチェックしている」、「なるべく旬のものを食べる」、「なるべく地元の食材を食べる」といった項目に×がついていた。
3.ダイヤモンドランキング
・環境問題を考えていく上で、個人レベルの取り組みだけでは限界があるだろう。そこで、もう一つ大きな視点から環境問題を考えるために、「ダイヤモンドランキング~もしあなたが市長だったら~」を行い、9つの政策をランキング付けをした。
4.グループワーク
・活動は個人⇒グループ⇒全体とし、個人で考えた意見をグループで交流し、なぜそのような結果になったのかを説明し合った。