MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 家庭】人の一生と青年期の課題
静岡県 清水雄太先生
■ 単元目標
青年期における自立とは何かを具体的に考え、自立の達成に向けての自己課題について考えることができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・アンケートフォームの挿入によるクラス内の意見のリアルタイム集計
・付箋機能の使用による授業の効率化ならびに意見の共有化
■ 学習活動
1.高校生は大人か子どもか
・高校生は大人か子どものどちらであるか、理由を含め、自身の考えを記入する。
・アンケートフォームに回答し、クラス内の意見を共有する。
2.「自立の達成」のために、高校生のうちにすべきことは何か考えよう
・1人につき5枚の付箋を追加し、付箋に自分の意見を書き出す。
・グループワークへとつなげるために、出席番号によって付箋の色を変える。
3.自立度チェックをしよう
・自立には、「生活的自立」、「精神的自立」、「経済的自立」、「社会的自立」、「性的自立」の5つの側面があることを理解する。
・自立度チェックを行い、5段階評価で採点をする。
4.グループワーク:付箋を5つの自立の側面に分類しよう
・4人グループを作り、活動2で作成した付箋を、5つの自立の側面に分類する。
・分類することで、班の考えを整理し、「見える化」する。
・グループの意見の共通点や相違点を確認し、気付いたことを記入する。
5.グループワークを通して気付いたことを発表する
・iPadをプロジェクターに接続し、各グループのワークシートを映し比較する。
・グループごとに気付いたことを発表する。