MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 社会】メディアと世論
岐阜県
■ 単元目標
それぞれのメディアの特徴を、伝達スピード・信頼性・影響度や範囲といった観点で比較しまとめることを通して、メディアの情報とどのように接していけばよいかを理解することができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・既存のWord文書やPowerPoint資料から簡単に授業ノートが作成できる、
・スタイラスペンを用いてタブレットに書き込みできるため、キーボード入力にとらわれない自由な書き込みが可能になった。
・モニタリング画面のおかげで、生徒の理解度を授業中にリアルタイムで把握できるようになった。
・グループ活動を容易に行うことができ、協働的な学びへとつなげることができる。
■ 学習活動
1.予習(授業前)
教科書と授業プリント(紙)を用いて、授業で学習する内容を予習してくる。
<作業>
前時の最後に授業プリント(紙)を配布しておく。
2.知識の定着度を確認する
予習してきた内容について、クイズツール(外部)を用いて理解度を確認する。
<作業>
授業ノートを生徒に開いてもらう。
モニタリングで人数の確認を行い、授業ノートを開けていない生徒のフォローを行う。
ノートの1ページ目を表示するように生徒へ指示を出す。
1ページ目に表示されたURLを生徒に開いてもらう。
3.予習してきた内容について答え合わせをする
事前に穴埋めしてきた授業プリントの答え合わせをする。
<作業>
ノートの2ページ目を表示するように生徒へ指示を出す。
「ふせん」をめくり、隠しておいた空欄を表示させる。
4.本時の学習課題を提示する
メディアの情報とどのように接していけばよいのだろうか?
<作業>
ノートの3ページ目を表示する。
5.グループで思い付きを共有する
世論に影響を与えていると思われるメディアを、思いつく限りふせんに書き出す。このページ(ノートの4ページ目)はグループページとなっており、グループ内で即座に共有が可能となっている。
<作業>
ノートの4ページ目を表示するように生徒へ指示を出す。
モニタリング画面で生徒の書き込んでいる様子を観察する。
6.グループで調べ、まとめる
メディアの特徴と問題点についてグループで調べてまとめる。また、それぞれのメディアが提供する情報にどのように接していくべきか考える。
<作業>
ノートの5ページ目を表示するように生徒へ指示を出す。
モニタリング画面で生徒の書き込んでいる様子を観察する。
7.調べた内容を全体で共有する
グループで調べた内容について、代表者が発表する。
<作業>
発表する生徒を「発表者」にする。
次のグループの番になったら発表者を切り替える。
8.本時のまとめをする
メディアの情報とどのように接していくべきか、学習した内容をもとに自分の考えをまとめる。
<作業>
ノートの2ページ目を表示するように生徒へ指示を出す。
モニタリング画面で生徒の書き込んでいる様子を観察する。