MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 LHR】印象操作について
岐阜県 たるみん先生
■ 単元目標
印象操作とは、他者に与える印象を操作することだと理解する。印象操作には種類が多く、自身の身近にもあることを理解する。情報モラルについて思考を深める。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・プレゼン資料を配布したので、生徒はいつでも復習ができるようになった。
・Webページを追加して、YouTubeの動画を配布した。生徒は動画でも復習できるようになった。
・感想用紙(白紙に、「初めて知ったことや考えたこと、感想を書きましょう」と書いてあるだけの用紙)を生徒に配布し、モニタリングした。机間指導が簡単にできた。
■ 学習活動
1.印象操作の定義を知る。
・「印象操作」という言葉を知っている生徒はいませんでした。
・印象操作の定義を説明しました。
2.情報操作の具体例を知る。
・ネクタイや明智光秀の発言から印象操作を考えました。実際にいろいろな種類のネクタイを当ててみて、どんな印象に変わるのか意見を聞きました。
・「他にもありますか。」と聞いたら、生徒から「髪型」や「匂い」などという意見が出ました。
3.動画を見る。
・印象操作に関するYouTubeの動画を見ました。内容が面白いので、生徒は笑っていました。
・動画を止めて、どこがおかしいのかを確認しながら進めました。
4.まとめをする。
・様々な印象操作の方法を紹介し、身近にも印象操作が多いことを説明しました。
・印象操作のよい使い方(ネクタイの色、服装などで清潔感を感じさせるなど)を話しました。
5.感想を書く。
・生徒が初めて知ったことや考えたこと、感想をまとめました。
・「騙されないようにしたい」「好印象を持ってもらえるように使ってみたい」などの意見がありました。