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無料で試せる施工管理アプリは?
体験期間の長さと機能制限を比較

施工管理アプリを導入する前に、まず無料で試したいと考える方は少なくありません。ただし「無料」と一口に言っても、試せる期間の長さや機能の範囲は製品によって異なり、どれを選べばよいか分かりにくいことがあります。無料トライアルとは、有料の施工管理アプリを一定期間だけ費用をかけずに試せる仕組みで、対象となる機能の範囲は製品ごとに異なります。無料体験の種類を理解し、体験期間の長さと機能制限を見比べることで、自社に合うアプリを選びやすくなります。

  • 無料で使える施工管理アプリには、完全無料のもの、無料プランがあるもの、無料トライアルを利用できるものの3タイプがあります。
  • 複数アプリの無料トライアルを比べる際は、利用期間の長さだけでなく、試せる機能の範囲もあわせて確認します。
  • 無料トライアルは申し込み前に、現場に定着するかを見極めるためのポイントを確認しておくと、限られた期間を有効に使えます。
無料で試せる施工管理アプリは?体験期間の長さと機能制限を比較

施工管理アプリの無料体験にはどんな種類がある?

施工管理アプリの無料体験は、大きく3つのタイプに分けて考えると整理しやすくなります。まず自社がどのタイプを求めているのかを把握しておくと、比較の軸がぶれにくくなります。

タイプ 費用 特徴 向いているケース
完全無料のアプリ 無料で継続利用できる 機能や保存容量が限られる、広告が表示される場合がある まず費用をかけずに始めたい小規模な現場
無料プランのある有料アプリ 基本機能は無料、上位機能は有料 使い始めのハードルが低く、段階的に広げやすい 特定の業務から少しずつ広げたい場合
無料トライアルのある有料アプリ 一定期間は無料で試せる 有料版の機能をまとめて試せる 本格導入を前提に実際の業務で検証したい場合

完全無料のアプリは、費用をかけずに継続して利用できる一方、利用できる機能や保存容量が限られていたり、広告が表示されたりすることがあります。無料プランのある有料アプリは、基本的な機能を無料の範囲で使い続けられ、必要に応じて有料プランへ切り替える形が一般的です。無料トライアルのある有料アプリは、一定期間だけ有料版の機能をまとめて試すことができ、導入判断の前に実際の業務を検証したい場合に適しています。

同じ「無料」でも、継続してコストを抑えたいのか、それとも本格導入を前提に機能を見極めたいのかによって、選ぶべきタイプが変わります。はじめに目的を整理しておくことをおすすめします。

無料体験は何を基準に比較すればよい?

無料体験を比較するときに見落とされやすいのが、期間の長さと機能の範囲を分けて確認するという視点です。

体験期間が長くても、試せる機能が限定されていれば、実際の業務にどこまで使えるかを見極めることは難しくなります。反対に、期間が短くても有料版の機能をまとめて試せるなら、導入後のイメージはつかみやすくなります。期間の数字だけで判断すると、検証の質が伴わないことがあります。

確認したいのは、体験できる期間の長さと、その期間中に自社が本当に使いたい機能まで試せるかどうかです。とくに注意したいのが、上位プランでのみ利用できる機能の扱いです。安全管理を支援する機能や計測機器との連携など、標準的なプランには含まれない機能は、無料の範囲では試せない場合があります。無料体験の対象がどのプラン相当なのか、どの機能が対象で、どの機能が対象外なのかを、申し込みの前に把握しておきます。対象範囲を理解したうえで体験に臨むと、限られた期間を無駄なく使えます。

無料トライアルの期間中に確認したいことは?

無料トライアルを申し込んだら、限られた期間を有効に使うために、確認する項目をあらかじめ決めておくと検証がスムーズになります。現場で使い続けられるかを見極めるうえで確認しておきたいポイントは、次のとおりです。

  • 現場で使うデバイスで動くか。建設現場ではPCを使いにくい場面があるため、スマートフォンやタブレットで作業が完結できるかを確認します。事務所に戻らずに記録できるかどうかは、導入後の効果に関わります。
  • 手書き入力の使い心地を確かめられるか。紙の野帳や帳票に手書きしてきた現場では、ペン入力の書き味が定着のしやすさに影響することがあります。ITに不慣れな方でも抵抗なく使えるかを、実際に書いて確かめておきます。
  • オフラインで動作するか。トンネルや山間部、建物内部など、通信が不安定になりやすい現場での入力可否を確認します。電波が復帰したときに記録が同期されるかもあわせて見ておきます。
  • 既存の帳票をそのまま扱えるか。会社で長く使ってきたExcelや紙の帳票を取り込んで使えるかどうかは、移行のしやすさに関わります。日報やチェックシートなど、毎日使う帳票で試すと違いが分かりやすくなります。
  • 協力会社へ展開しやすいか。元請だけでなく協力会社にも使ってもらう場合は、配布方法や費用負担の仕組み、権限の設定を確認します。

これらを体験期間中に確認しておくと、導入後に現場で使い続けられるかを判断しやすくなります。可能であれば、体験の途中で一度振り返りの時間を設け、効率化につながりそうか、必要な機能を満たせているかを整理しておくと、導入の判断がより明確になります。

eYACHOの無料トライアルはどこまで試せる?

eYACHOは、株式会社MetaMoJiが大林組と共同開発し、2015年から提供している施工管理アプリです。紙の野帳と同じ手書き感覚で記録できることが特徴で、MM総研「建設業の施工管理支援アプリの利用動向調査(2025年12月)」では、ゼネコンでの利用シェアNo.1(19%)、スマートデバイスでの利用シェアNo.1(21%)を獲得しています(※1)(※2)。導入企業は900社、利用ユーザーは80,000にのぼります(※3)。

eYACHOでは、導入前に30日間の無料トライアルを利用できます。この無料トライアルはベーシック版相当の機能を試せる内容です(※3)。手書き入力や、複数人が同じノート・図面・帳票にリアルタイムで書き込めるShare機能などを、実際の業務に近い形で確認できます。手書きのテキスト入力には、建設業向けの専門用語約4万語に対応した建設mazec(手書き入力システム)を利用できます。通信が届きにくい現場でも入力できるよう、オフラインでの利用にも対応しています。また、会社で使ってきたExcelの帳票を取り込んでテンプレートとして利用することもできます。

一方で、機能制限として押さえておきたい点があります。作業リスクと対策の抽出を支援する安全AIソリューションや、計測機器と連携するBLuE連携は、スタンダード版以上で利用できる機能のため、無料トライアル(ベーシック版相当)では試すことができません(※3)。上位プランの機能まで検討したい場合は、この点を踏まえて計画すると判断しやすくなります。

料金は、初期導入費が330,000円(税込・初年度のみ)で、月額・年額はプランによって異なります。いずれも最小5ライセンスから購入できます。

エディション ベーシック版 スタンダード版 プレミアム版 限定ユーザー版
年間利用ライセンス 28,800円/人
(税込み 31,680円)
37,800円/人
(税込み 41,580円)
46,800円/人
(税込み 51,480円)
12,000円/人
(税込み 13,200円)
月額利用ライセンス 3,200円/人
(税込み 3,520円)
4,200円/人
(税込み 4,620円)
5,200円/人
(税込み 5,720円)
1,200円/人
(税込み 1,320円)
初期導入費 300,000円
(税込み 330,000円)
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限定ユーザー版は協力会社向けのライセンスで、ベーシック版・スタンダード版・プレミアム版のいずれかを導入している企業が購入できます(限定ユーザー版のみを単独で購入することはできません)(※3)。eYACHOはiOS・iPadOS・Windows・Androidに対応しています。導入時には、操作講習会や既存帳票のテンプレート作成といったサービスも用意されています(※3)。

無料トライアルで検証できる内容は、導入後の業務改善にもつながります。例えば大林組(建築)の現場では、以前は1時間から2時間ほどかかっていた朝礼準備が、Share機能の活用により1〜2時間から10〜20分へ短縮した事例があります(※4)。Share機能は無料トライアルの範囲でも試せるため、こうした複数人での同時準備を、体験期間中に確認しておくとよいでしょう。

無料トライアルを本格導入につなげるには?

無料トライアルは、機能を確かめるだけでなく、本格導入に向けた小さな検証として活用できます。いきなり全社へ広げるのではなく、まず1〜2の現場で試し、運用のイメージを固めてから広げていく進め方が、定着につながりやすくなります。

進め方の目安として、はじめに「どの業務を、誰が、どの場面でアプリに置き換えるのか」を具体的に決めておくと、体験の焦点が定まります。日報や朝礼準備、写真の整理など、負担の大きい業務から一つ選んで試すと、効果を実感しやすくなります。あわせて、既存の帳票のうちデジタル化するものと残すものを整理しておくと、導入後の運用がスムーズになります。

協力会社にも使ってもらう予定がある場合は、体験の段階から配布の範囲や費用の見積もりを考えておくと、本格導入時の計画を立てやすくなります。eYACHOは最小5ライセンスから導入できるため、小さく始めて効果を確かめてから対象を広げるという進め方にも合っています。

まとめ

無料で使える施工管理アプリには、完全無料のもの、無料プランがあるもの、無料トライアルを利用できるものの3タイプがあります。

比較するときは、体験期間の長さだけでなく、その期間に試せる機能の範囲(機能制限)まで確認します。現場のデバイスで使えるか、手書きやオフラインに対応しているか、既存帳票を扱えるか、協力会社に展開しやすいかといった点を体験期間中に確認しておくと、導入後の判断がしやすくなります。本格導入を前提に実際の業務で検証したい場合は、eYACHOの30日間の無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

  • Q. eYACHOは無料で試せますか?

    A. 30日間の無料トライアルを提供しています。ベーシック版相当の機能が対象で、手書き入力やShare機能などを実際の業務に近い形で確認できます。

  • Q. 無料トライアルの対象外になる機能はありますか?

    A. 安全AIソリューションやBLuE連携など、スタンダード版以上で利用できる機能は、無料トライアル(ベーシック版相当)の対象外です。

  • Q. トライアル後はどのように導入を進めればよいですか?

    A. eYACHOは最小5ライセンスから導入できます。まず1〜2の現場で試し、効果を確かめてから対象を広げる進め方が定着につながりやすくなります。導入のご相談は公式サイトのお問い合わせ窓口で受け付けています。


eYACHOは30日間の無料トライアルを提供しています。手書き入力や既存帳票の扱いを自社の現場でどこまで検証できるか、まずは実際の運用に近い形でお試しください。導入に関するご相談は、公式サイトのお問い合わせ窓口で受け付けています。


出典一覧

※1 株式会社MM総研「施工管理支援アプリは働き方改革関連法の適用後も導入が進み、建設業全体の利用率は4割強に上昇(建設業の施工管理支援アプリの利用動向調査 2025年12月)」 https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=710
※2 株式会社MetaMoJi「MetaMoJiの『eYACHO』がゼネコンで利用される施工管理アプリNo.1に」 https://metamoji.com/jp/news/20260325/
※3 株式会社MetaMoJi「施工管理アプリ eYACHO」公式サイト https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
※4 株式会社MetaMoJi「eYACHO導入事例 株式会社大林組(建築)」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/obayasigumi_kentiku.html
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【監修】eYACHO編集部

施工管理アプリ「eYACHO」は、タブレット1つで現場の記録・共有・管理を可能にし、施工管理から安全管理まで幅広い業務をサポートします。
本コラムでは、建設業界の課題解決やDX推進に役立つ情報や最新動向をお伝えします。

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