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過去の記録を瞬時に見つける!
デジタル野帳の全文横断検索で作業時間を大幅短縮

現場の記録は、日報や打ち合わせのメモ、検査記録、図面への書き込みなど、日々少しずつ積み重なっていきます。記録すること自体はデジタル化で楽になっても、過去の記録から必要な一件を探す場面では、まだ時間がかかりがちです。

全文検索とは、ファイル名やタイトルだけでなく、ノートや帳票に含まれる文字列そのものを対象に、条件を指定して記録を探す方法です。デジタル野帳の全文検索・横断検索を使うと、複数の記録をまたいで、書いた内容から目的の一件にたどり着きやすくなります。

過去の記録を瞬時に見つける!デジタル野帳の全文横断検索で作業時間を大幅短縮

現場の記録が増えるほど「探す時間」がかさむのはなぜか

紙の野帳、Excel の帳票、写真のフォルダ、共有サーバーのファイル。現場の記録は、複数の場所に少しずつ分かれて残っていることが少なくありません。記録した本人は場所を覚えていても、数か月後や、担当が代わったあとには、どこに何を書いたかが分かりにくくなりがちです。

分散した記録から目的の一件を探すとき、頼りになるのはファイル名や日付といった手がかりです。ただし、ファイル名は中身のすべてを表しているわけではありません。本文には書いたがファイル名には入れていない語句で探そうとすると、目的の記録にたどり着きにくくなります。

探す時間は、目立ちにくい一方で積み重なりやすい負担です。建設業では2024年4月から時間外労働の上限規制が適用され、時間外労働は原則として月45時間・年360時間以内とされています(※1)。限られた時間で業務を進めるには、記録を残す時間だけでなく、あとから探す時間まで含めて見直すことが課題になります。

全文検索・横断検索とは?紙やファイル名での検索と何が違うのか

まず、2つの言葉の意味を整理します。

検索の種類 内容
全文検索 ファイル名やタイトルだけでなく、本文や帳票に含まれる文字列そのものを対象に、キーワードを探す方法です。目的の語句がどこかに入っていれば、記録名を正確に覚えていなくても見つけやすくなります。
横断検索 1つのノートやフォルダの中だけでなく、複数のノート・フォルダをまたいで、一度に探す方法です。どの記録に書いたかがあいまいなときでも、広い範囲を対象にして探せます。

全文検索と横断検索を組み合わせると、どの記録に書いたか覚えていないキーワードを、複数の記録をまたいで探せるようになります。紙の野帳を1冊ずつめくったり、フォルダを1つずつ開いたりする探し方と比べて、目的の記録にたどり着くまでの手数を減らしやすくなります。

eYACHOでは過去の記録をどう検索できるのか?

施工管理アプリ「eYACHO」では、作成したノートや帳票を MetaMoJi のクラウドに保存し、複数の記録をまたいで扱えます(※2)。この土台の上で、すべてのノート、または指定したフォルダ内のノートを横断して、文字列で検索することができます(※3)。ノート一覧の画面でキーワードを入力すると、その語句を含むノートが一覧で表示されます。

検索の対象は、本文のテキストだけではありません。eYACHOの検索では、次のものが対象になります。

  • 入力したテキストの文字列
  • 表ユニット・PDFユニット・背景PDF・図面のPDF
  • チェックボックス・数値・テキストなどの各種フィールド

取り込んだ Excel 帳票や図面の中に含まれる文字も対象になるため、帳票や図面を多く扱う現場でも、記録の中身から探しやすくなります。

含まれる文字列だけでなく、作成者・作成日・タグといった条件を組み合わせた詳細な検索もできます。よく使う検索条件は名前を付けて登録でき、最大20個まで保存して使い回せます。特定のタグが付いた検査記録を期間で絞り込むといった探し方を、毎回設定し直さずに繰り返せます。検索でヒットしたノートは、「ノートのパス」を選ぶと、そのノートが保存されているフォルダへ移動して確認できます。

なお、検索の範囲には決まりもあります。シェアノートのプライベートレイヤー(各自だけが見られる書き込み)は、検索の対象外です。共有を前提とした記録と、個人的なメモの扱いを分けて運用すると、検索結果が実務に合いやすくなります。

手書きやExcel帳票の文字も検索できるのか?

施工管理アプリの導入を検討するとき、手書きで書いた記録も検索できるのかは気になるところです。ここは範囲を正しく押さえておくことが、導入後のギャップを防ぐことにつながります。

eYACHOでは、手書きした内容を建設mazec(手書き入力システム)でテキストに変換して入力すると、その文字は検索の対象になります。建設mazecは、約4万語の辞書を内蔵した手書き入力システムで、専門用語を含む手書き文字をテキストへ変換できます。キーボードが苦手な場合でも、ペンで書いた内容を、あとから検索できる形で残しやすくなります。

一方で、ペンで書いたものを画像としてそのまま保存した場合、その手書き部分は検索の対象外です。同じ手書きでも、テキストに変換して入力したものは探せて、画像のまま残したものは探せません。あとから検索したい記録は、テキストに変換して入力しておくと、探しやすさを保てます。

取り込んだ Excel や PDF の帳票については、その中に含まれる文字が検索の対象になります。現場で使っている帳票のフォーマットをそのまま電子化しておけば、帳票の名前だけでなく、記入した内容からも過去の記録を探せます。どの帳票にどんな数値を書いたかがあいまいなときでも、キーワードから当たりをつけやすくなります。

記録を探す時間を短縮すると、働き方改革にどうつながるのか

記録を探す時間の話は、建設業の働き方改革とも重なります。先に触れた時間外労働の上限規制のもとでは、書類作成や記録の管理にかかる時間を減らすことが課題になりやすい状況です。過去の記録を探す時間は、その中でも取り組みやすい領域の一つです。

探すたびに紙をめくったりフォルダを開いたりしていた手間を、キーワード検索に置き換えられれば、そのぶんの時間を別の業務に振り向けやすくなります。記録を残す効率だけでなく、探す効率まで見直すことが、事務作業の削減につながることがあります。

eYACHOでは、作成したノートが MetaMoJi のクラウドに保存され、自動で同期されます。フォルダやノート単位で権限を設定して、チームや協力会社と共有することもできます。記録がクラウド上に集約され、そこを横断して検索できることで、1つの現場の中だけでなく、複数の現場や過去の案件をまたいで探す土台をつくれます。

まとめ

デジタル野帳の全文検索・横断検索は、複数のノートをまたいで、本文や帳票・図面の中の文字までキーワードで探せる仕組みです。記録を残す段階だけでなく、あとから探す段階まで効率化できることが、現場の業務効率化で見過ごせないポイントになります。

施工管理アプリ「eYACHO」では、すべてのノートや指定フォルダを横断した文字列検索に対応し、作成者・作成日・タグでの絞り込みや、検索条件の登録もできます。手書きの記録も、建設mazec(手書き入力システム)でテキストに変換すれば検索の対象になります。過去の記録を探す時間を減らしたい現場にとって、全文検索・横断検索は働き方改革を進める一手になります。

施工管理アプリ「eYACHO」は、株式会社MetaMoJi(東京都港区)が提供しています。2015年に発売され、現在はゼネコンで利用される施工管理アプリの事業者別シェアでNo.1(19%)となっています(※4)。紙の野帳や帳票をタブレットで電子化し、手書き・写真・図面・帳票・情報共有を1つのアプリで扱えます。

eYACHOは30日間の無料トライアルを提供しています。過去の記録を探す時間を自社の現場でどこまで短縮できるか、まずは実際の運用に近い形でお試しください。導入に関するご相談は、公式サイトのお問い合わせ窓口で受け付けています。

よくある質問

  • Q. 手書きで書いた記録も検索できますか?

    A. 建設mazec(手書き入力システム)でテキストに変換して入力した文字は、検索の対象になります。画像として保存した手書きは、検索の対象外です。

  • Q. 複数の現場の記録をまたいで検索できますか?

    A. すべてのノート、または指定したフォルダ内のノートを横断して、文字列で検索できます。ヒットしたノートは、そのノートが保存されているフォルダへ移動して確認できます。

  • Q. eYACHOは無料で試せますか?

    A. 30日間の無料トライアルを提供しています。ベーシック版相当の機能が対象で、BLuE連携・工程's連携・安全AIソリューションはトライアルの対象外です。

出典一覧

※1 厚生労働省「建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyosyu/topics/01.html
※2 eYACHO公式サイト「施工管理アプリ eYACHO」 https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
※3 eYACHO for Business マニュアル「特定の文字列や条件でノートを検索する」 https://product.metamoji.com/manual/_business/ja/yacho/v7/html/ios/note_filter.html
※4 MM総研「建設業の施工管理支援アプリの利用動向調査(2025年12月)」 https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=710
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【監修】eYACHO編集部

施工管理アプリ「eYACHO」は、タブレット1つで現場の記録・共有・管理を可能にし、施工管理から安全管理まで幅広い業務をサポートします。
本コラムでは、建設業界の課題解決やDX推進に役立つ情報や最新動向をお伝えします。

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