ここからは、前章の選定ポイントを具体的にイメージできるよう、施工管理アプリ「eYACHO」の場合にできることを紹介します。以下はすべて eYACHO
についての説明で、一般的な相場や標準仕様の話ではありません。
eYACHO は、株式会社MetaMoJi が大林組と共同開発した施工管理アプリで、iOS・iPadOS・Windows・Android
に対応しています。土木向けには、出来形管理をはじめとする帳票のテンプレートが用意されており、現場の様式にそって記録を残せます。
出来形管理まわりで eYACHO が役立つのは、次のような点です。
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・ 実測値の自動取り込み:
eYACHO では、計測機器との BLuE
連携により、レーザー距離計などの測定値を帳票へ直接取り込むことができます。「測って、読み上げて、書き写す」という工程で起きがちな読み取り・転記ミスをそもそも発生させません(BLuE連携はスタンダード版以上)。
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集計・計算の自動化:eYACHO では、スマートテンプレートを使って、入力した値の集計や計算を自動で行わせることができます。
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・ 既存様式の活用:eYACHO では、会社でこれまで使ってきた Excel
帳票を取り込んでテンプレート化できるため、見慣れた出来形様式のまま電子化できます。
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・ 電子納品への備え:eYACHO
は電子小黒板付き工事写真に対応し、J-COMSIA(一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会)の認定を取得しています。記録の証拠性を担保しながら、写真と帳票をあわせて整理できます。
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・ 通信困難な現場での記録:eYACHO
はオフラインでの入力に対応しており、トンネルや山間部など電波が届きにくい現場でも測定値をその場で記録できます。さらに au Starlink Direct
にも対応しているため、圏外エリアでもデータ共有が可能です(au Starlink Direct への対応は Android
版eYACHOかつスマートフォンが対象です。GEMBA Talk は利用できません)。
料金は、eYACHO の場合、ベーシック版が月額3,520円/人・年額31,680円/人、初期導入費が330,000円(いずれも税込・最小5ライセンス)です。BLuE
連携や工事写真帳を使う場合はスタンダード版以上が対象となります。30日間の無料トライアルも用意されています(最新の価格・提供条件は公式サイトで要確認)。これらはあくまで
eYACHO の価格・条件であり、施工管理アプリ全般の相場を示すものではありません。