「事務所に戻ったら今日はもう何もできない」「立会のために片道2時間かけて行ったのに、数分の確認で終わってしまった」。建設業の現場担当者であれば、誰もが一度は経験する光景ではないでしょうか。複数の現場を抱える施工管理担当者にとって、移動時間は最大の見えないコストです。
しかし、ビデオ通話ツールを単に導入するだけでは、この問題は解決しきれません。なぜなら、現場確認は「映像を見ること」だけで完結せず、書類の共有、数値の照合、承認のやり取りまで一連のフローが必要だからです。
本記事では、現場でビデオ通話を活用しても削減しきれない「隠れた移動時間」を可視化し、リアルタイム共有との組み合わせで初めて実現する真の移動時間削減について、実際の導入事例と国の制度設計をふまえて解説します。
