MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高3 古典A】 『おくのほそ道』「平泉」(導入)
岐阜県 たるみん先生
■ 単元目標
『おくのほそ道』の概要を知り、まとめる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・学習活動1で、「webページを追加」で、Microsoft Formsで作ったクイズとアンケートを載せました。
・学習活動2で、生徒に「松尾芭蕉」についての調べさせるときに参考になるwebページを追加させました。
・学習活動3で、『おくのほそ道』の旅路を書きました。
・学習活動4で、まとめをモニタリングしました。また、「生徒同士で書き込める」の設定にしておき、上手くまとめられない生徒がクラスメイトのまとめを見て参考にしたり、調べ学習の成果を共有したりできるようにしました。
■ 学習活動
1.クイズとアンケート
この活動は授業の前から、授業の導入にかけての内容です。
クイズとアンケートを実施しておきます。なお、クイズとアンケートの詳細は、教材データを読み取ってもらうと、見られます。回答していただいても結構です。
2.松尾芭蕉について学ぶ
生徒がインターネットで調べたり、私の発問に対して考えたりしていきます。発問はすべてノートに書いてあります。2ページ目がクイズのまとめと、芭蕉さんについての調べ学習です。3ページ目では「紀行文」について調べます。調べ学習のときに参考になるwebページをあらかじめノートに追加しておくと、調べ学習の時短になります。
3.『おくのほそ道』の旅路を学ぶ
4ページ目と5ページ目で、旅路について学習します。旅路は、「アイテムを追加」から日本地図を追加して、書きました。6ページ目では「歌枕」についてです。「Googleマイマップ」に教材に適したもの(令和和歌所「歌枕&奥の細道」一覧マップ)があったので、「webページを追加」で載せています。
4.今日のまとめを書く
生徒に今日のまとめを書かせます。箇条書きでもいいですが、できるだけ続けて書けるように意識しましょう、と指示します。「生徒同士で書き込める」設定にして、クラスメイトのまとめを見たり、そこに感想を書き込んだりさせました。「名前を隠す」設定にしたのは、誰かに自分の考えを見られたくないという生徒がいるからです。