MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高3 理科】炎色反応
岡山県 倉敷翠松高等学校
■ 単元目標
元素によって炎色反応の色が違う事を知り,その見極めの難易度を実感させる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
全員の解答を比較しやすくなった。写真を記録として残しておくことができるので,あとで振り返ることが容易になった。
■ 学習活動
1.炎色反応の説明
ものを燃やしたときに,成分元素によって炎の色が異なることを説明。元素ごとの色を紹介。
2.実験の説明
6種類のタブレットを用意して,各班で燃やして色を確認し,各タブレットに何の元素が入っているのか予想する。2人1組になり,火をつける人,写真を撮る人で役割分担させ,協力して考える。
火を扱うので,実験中だけでなく,使用後の器具・材料の処理に注意させる。
3.実験
各班道具を取りに来て実験を行い,元素の予想と炎の写真をMetaMoJi ClassRoomに書き込む。
前半が終わったところで,他の班のページを見れるようにして,比べさせる。
4.まとめ
正解を発表し,6種類のタブレットを同時に点火して,最後の確認をさせる。色に違いはあるが1つ見ただけで,何色か判別をする難しさを説明。