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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【高2 国語】リーダーズシアターを開こう〜本番〜

愛知県名古屋市 名古屋経済大学市邨高等学校 佐藤優馬先生

■ 単元目標

登場人物の心情や情景を想起させる表現方法を学ぶ。(音量・高低・強弱・テンポ・個性などなど)

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・共同作業や共有のしやすさ。
・詩の分析のための、イメージ画像の挿入や色を用いた記入がしやすい。
→今回の活動では、特に共同編集が手軽にできることと、それを教員側から確認できることが大きな利点であった。
・細かなプリントを作成するのではなく、共有ボードとしての利用。

■ 学習活動

1.作品選び

授業を行ったクラスは8名の学級のため、全員でディスカッションを行いながら、作品を考える。
生徒はこれまでの学習の経験と話し合いの中で、「セリフが多いといいよね。」「インパクトのあるセリフが欲しいよね。」とメタモジ上にメモを残しながら、最終的には「キャラの多様性があるもの」「感情の動きの大きいもの」これらを基準に作品選びを行うこととした。
これではまだ絞り込めない。私の方から「どんな人に聞いてもらいたいとかこんなことを伝えたいとかある?」と声掛けすると、「この前交流をした韓国の高校生もわかりやすいもの!」「これまで一緒に活動している盲学校の生徒に!」ということでこれらをテーマに2作品を考えていく。

2.作品分析

作品分析(1)

(画像クリックで拡大)

作品分析(2)

(画像クリックで拡大)

生徒からMetaMoJi ClassRoomのクラスページを作って欲しいとの声でページを作成。
生徒はそこで共有をしながら、登場人物の分析や、作品セリフの分析を行う。
録音して読み方を残しておくメンバーもいた。これはMetaMoJi ClassRoomの大きな利点。
また事前に7ページほど用意していたが、途中で「ページが足りない。」と生徒の声。
これにも簡単に対応することができた。

3.Reading Theater

いつもとは、違う教室を使っての本番。初回の話し合いをもとに、ルーブリックを作成し、相互評価と振り返りを行う。
MetaMoJi ClassRoomを利用して、評価を行うことで、端末上でお互いの評価やコメントを確認することができる。

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