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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【高2 理科】課題(物質量)

大分県大分市 大分県立大分南高等学校 堀奈々絵先生

■ 単元目標

・物質量に関する計算の基礎,基本の定着。
・自己採点をしながら家庭学習に取り組み、授業での解説には課題に取り組んだ状態で授業に参加できる。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・個別レイヤーでのめくり機能を用いて、生徒が自分のタイミングで自己採点を行うことができる。
・モニタリング画面の監視により,課題の進捗状況を一括把握できるようにになった。
・リモートによるオンライン指導(モニタリング画面で把握できるオンライン中の生徒に対して,同時書き込みによる指導)ができるようになった。
・取り組みが滞る生徒に対して,モニタリング画面で進捗を把握できるようになり、予習の不十分な生徒が減った。

■ 学習活動

1.課題の作成

パソコンで作成済みのファイル(解答付き問題)をPDFにし、InOutBox経由などでMetaMoji ClassRoom内にインポートした。

2.個別レイヤーの編集

個別レイヤーの編集

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生徒自身に操作させたいめくりは、個別レイヤーで挿入した。

3.基本レイヤーでの確認

基本レイヤーでの確認

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基本レイヤーでは生徒が操作できるめくりは、半透明に見えていることを確認する。

4.課題配布以後

課題配布以後(1)

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課題配布以後(2)

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生徒個人が必要に応じてめくりをあけ、自己の解答と比較している様子や、誤答傾向などをあらかじめ確認する。進捗状況が思わしくない生徒がいる場合は、クラス全体に課題への取り組みを呼びかけたり、取り組んでいない生徒の個別レイヤーに最低限取り組んでほしい問題などを教師が書き込みをしたり、取り組もうという気持ちを呼び起こす支援を行う。

5.授業での解説

生徒の多くが課題に取り組んだ状況で出席するため、正答率が低い問、よくある間違いなどを中心に解説を行うことができ、時間を有効に活用することができる。また、問題に試行錯誤している様子が見て取れるため、授業中の挙手による発言に積極的になれない生徒や、自分の思いを表に出すことが苦手な生徒にもアドバイスしやすい。

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