MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高2 国語】中納言参り給ひて
愛知県 名古屋経済大学市邨高等学校 佐藤優馬先生
■ 単元目標
敬意の方向や種類を正確に理解できる。またそれを用いて動作主や動作の受け手、話の大筋を理解することができる。本作品に込められたおもしろさを理解し、それを表現できる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
「語彙に注意したい古語」「助動詞」などの分かるようにした本文を先に配布することにより授業準備の負担軽減、また生徒が各自予習しやすい環境づくり簡単にペンの色を変えることができるために生徒が書き込みしやすい
写真を添付できることで、ビジュアルとして理解できているかを確認できる
作品や問題に対する意見・答えを簡単に共有でき、教員はその進捗状況が簡単に分かる
■ 学習活動
1.授業の導入
インターネットもしくは文法ワークを活用して、「枕草子」に関する基本事項、「尊敬語・謙譲語・丁寧語」が具体的にどのようなものなのかを確認。
2.授業内活動に向けた説明
（画像クリックで拡大）
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生徒を３～４人のグループに分かれ、作品の内容が分かる実写の〇コマ漫画を作成させる。また撮影した画像にセリフや補足事項を書き込みさせる。これらの活動は会話の話し手、聞き手や動作主、動作の受け手を視覚的に理解・表現することを目指す。
3.活動
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作った作品を別のグループと共有。会話の話し手、聞き手や動作主、動作の受け手にずれがないかを確認。制作した作品自体が生徒の興味関心を高めるため作品共有はスムーズに行うことができた。
3.振り返り
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作った作品を共有後、場面や話の内容が抑えられているかを、いくつかの問いを行うことで確認し、問の答えを共有。本文の内容はほとんど講義していないが、生徒は作品を作る過程でしっかりと理解できており、ほとんどの生徒が解くことが出来た。