MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高2 コミュニケーション英語Ⅱ】Lesson5 Part2 “A Hidden History of Tomatoes”
岐阜県高山市 岐阜県立飛騨高山高等学校 林輝将先生
■ 単元目標
ア トマトの渡欧時期について読み取ることができる。
イ ヨーロッパでトマトが広まった経緯について読み取ることができる。
ウ 本文中で使用されている文法事項について、理解し表現することができる。
エ 正しく語(句)を発音し、また内容を理解しながら音読することができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
MetaMoJi ClassRoomを活用することにより、活動の幅が広がり、新しい角度から生徒の知的好奇心を刺激できた。実装されている機能が多岐に渡り、これまで手軽に挑戦できなかった活動も容易に実践できるようになった。例えば音声の録音機能により、自分や他人の発音を聴き比べることができるため、正しく発話することへの意識付けが向上した。また本アプリを使用することにより、各々の生徒が意見を発信する機会が増加したため、主体的に仲間と交流する姿が格段に増えた。MetaMoJi ClassRoom上に活動用のノートを作成する際も、パソコンで事前に作成したデータをPDF化し、アプリにインポートするだけで完了する。そのため、指導者が授業準備をする際に、負担を最小限に留められるので、手軽に活用できる点に大きな利便性を感じる。
■ 学習活動
1.重要用語の確認
以前の授業で【発展途上国】と【先進国】の英語表現を確認した。 その復習をさせる。
2.品詞による発音の変化の確認
【use】は名詞と動詞によって発音が異なる。 正しく発音できるか録音させる。
3.動詞の変化の確認
目的語に【不定詞】をとる動詞と、【動名詞】をとる大切な動詞がいくつかある。 正しく理解しているか確認させる。
4.本文の内容理解の確認
本文の内容に即して、正しく内容を理解しているか確認する。
本文の内容が指し示している内容をまとさせる。
5.前置詞のイメージの可視化
前置詞のもつイメージを図示化することで理解を深める。
実際に作図させる。