MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 家庭】絵本のポップ作り
静岡県 清水雄太先生
■ 単元目標
絵本のポップ作りを通して、子どもの発達段階や子どもとの関わり方について理解することができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・絵本のポップ作りは、毎年、紙媒体で行っていた活動であるが、MetaMoJi ClassRoomを活用することで、「絵を描くのが苦手」、「作成に時間がかかる」、「準備物が多くて大変」といった例年までの課題を解決することができた。
■ 学習活動
1.絵本の読み聞かせ
・生徒が持参した絵本を3~5人グループで読みあう活動を行った。
・絵本は、「自分が幼い頃に読んでもらって嬉しかった絵本を持ってこよう」と呼びかけ、各自が家から持ってきた。
2.絵本のポップ作り
・絵本を再度読み込み、自分が伝えたい「面白さ」や「感動」をできるだけシンプルに表現できる言葉を探したり、自分が一番推したい「キャッチフレーズ」を考えたりした。
・生徒達は毎日iPadを家に持ち帰っているため、隙間時間に編集したり、好きなタイミングで提出したりすることができた。
3.モニタリング
・生徒の進捗状況は、教員のiPadでモニタリングすることが可能である。電子黒板にiPad上の画面を反映することで、授業中、他の生徒の活動状況や進捗状況をリアルタイムで確認することもできる。
4.ミニビブリオバトル
・作成した絵本のポップを活用して、他者にその絵本を紹介する活動を行った。3~5人のグループを組み、グループ内で発表を行った。
・「絵本紹介を聞いて、だれの絵本が一番読みたくなったか?」と問いかけ、グループの中で代表者を1人投票で決めた。