MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 その他】クラス対抗漢字テスト
岡山県 倉敷翠松高等学校 前良治先生
■ 単元目標
本校ではスタディファイブという朝・放課後5分間漢字の勉強をする時間を設けている。漢字検定3級レベルの基礎的な内容を中心に勉強し、学期ごとに2〜3回全校漢字テストを実施している。1年生はまだまだ漢字の読み書き能力が乏しく、その対策としてMetaMoJi ClassRoomを活用することで漢字の勉強を行い、その力を養うことを目的に日々頑張っている。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
MetaMoJi ClassRoomは3つの場面で活用しています。
①漢字の書き取りを行う際、ノートとして活用。規定のマス目がついているシートを用いて自学習を行うことができる。
②学年対抗漢字テストの作成、配布。現在270名を越える生徒を1つのクラスボックスで管理しており、MetaMoJi ClassRoomで作成した漢字テストを一括で配布できる。複数の教員で丸付けをし、新設された採点機能を利用しクラス集計を行うことができる。
③漢字テストの平均点をクラスごとに計算し、結果資料をMetaMoJi ClassRoomで作成し、Google classroomで各クラスにフィードバックすることができる。
■ 学習活動
1.規定のページを活用
漢字の書き取りを行う際、ノートとして活用。規定のマス目がついているシートを用いて自学習を行うことができる。
2.クラス対抗漢字テストの作成、配布
クラス対抗漢字テストの作成、配布。現在270名を越える生徒を1つのクラスボックス〈全ー1年生〉で管理しており、MetaMoJi ClassRoomで作成した漢字テストを一括で配布できる。テストモードに設定し、生徒は解答後【提出する】ボタンで提出することができ、教員が提出状況をリアルタイムで把握できる。回収はMetaMoJi ClassRoom内でできるためペーパーレス、かつ回収・返却の手間がかからない。
3.複数の教員で採点。新設された採点機能を活用
複数の教員で丸つけをし、新設された採点機能を利用しクラス集計を行うことができる。Excelやスプレッドシートに出力し、点数の管理が簡単にできる。
4.平均点をクラスごとに計算し、結果資料を作成
漢字テストの平均点をクラスごとに計算し、結果資料をMetaMoJi ClassRoomで作成することができる。イラストなど自由に描くことができるので生徒からリクエスをもらいながら楽しく結果を伝えている。また間違いが多かった漢字については注意を促し、次回に備えるようメッセージを添えることを心掛けている。
PDFに変換した結果資料をGoogle classroomで各クラスにフィードバックすることができる。その後自分が間違えた漢字を確認しテスト直しを行い、各担任がMetaMoJi ClassRoom内でチェックする。以前実践事例でご紹介したオリジナルスタンプなどを用いて生徒にもわかりやすく、かつ同じミスを繰り返さないように指導している。