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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【高1 数学】第1章数と式 章末問題

岡山県 倉敷翠松高等学校 元家大祐先生

■ 単元目標

第1章で学習した展開・因数分解・有理化・不等式の問題についてどのような思考で解答に至るのかを理解する。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・導入前はコロナ感染対策から,従来行っていた章末問題等の問題演習時に机をつけ合わせての教え合いができなかったが,MetaMoJi ClassRoom導入後は距離が離れていても問題を共有することができた。さらに互いのノートに書き込むことができる点も良かった。
・従来のグループ活動では,個々のノートを見ることが多く目線がそれぞれであったが,「グループ学習ページ」を利用した活動では1枚のページを班員全員が集中して見て考えることができた。
・振り返りを簡単に動画として残せる点が良かった。動画撮影では,解法をそれぞれの言葉で話すので考え方の整理ができる。復習時に何度も視聴できる点も良かった。

■ 学習活動

1.小テスト(7分)

小テスト(7分)

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課題の中から出題。MetaMoJi ClassRoom上で解答する。 問題の配布は,パスワードを設定し事前に配布した。制限時間に合わせて,書き込み禁止にし授業後採点をする。
また,モニタリング中に気なった点は,テスト後すぐに指導をする。

2.グループ活動①(問題演習)

グループ活動①(問題演習)(2)

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グループ活動①(問題演習)(2)

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授業の終わりに解説動画を撮ることを伝えておく。
グループごとに解いてきた問題を共有し,教え合いを行う。
課題は各自のノートに解いてきている状態である。「グループ学習ページ」に各自のノートの画像を貼り付け班員の解答を確認する。各問題の答えのみを黒板に提示し,生徒はその答えに至るまでの過程を話し合いながら考える。
答えまで求められている生徒は,班員に対して「グループ学習ページ」で説明をする。

3.グループ活動②(問題演習)

グループ活動②(問題演習)(1)

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グループ活動②(問題演習)(2)

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事前に解いてきていない問題を解く。
班ごとにルールを決めさせておく。
(書き込む人は誰か。解答以外に思いついたことは何色にするか。等)
モニタリングしながら,班ごとに指導する。
書き込んだ内容が正しいところは「指す」で強調したりしてグループの活動をより活発にさせる。

4.解説動画作成(振り返り)

解説動画作成(振り返り)

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班ごとに役割分担を決める。(解説する問題の割り振りと撮影者)
取り組んだ問題の解き方や注意点等を説明する。
撮影した動画を授業ノートに貼り付けさせる。

5.授業後

授業後

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解説動画を視聴し,解法を確認し本時の復習をする。

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