MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【高1 公民(現代社会)】株式会社のしくみとSDGs
岡山県倉敷市 倉敷翠松高等学校 前良治先生
■ 単元目標
導入3分でGAFAMの独占に関する新聞記事を読み、2分で詳しく説明を行い、3分で意見をまとめて発表を行うことができる。株式会社の仕組みや企業が利潤の追求以外にどのような取り組みをしているのかを理解する。またセンター試験や共通テストにも出題されているSDGsについて理解した上で身近な課題を解決するためにどのようなことを実践すべきか調べ、発表できる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・NIEの一環として新聞のニュースを用いて導入を行っている。シート1は新聞記事の感想をまとめるページとして活用。以前までは新聞記事の感想をまとめるノートと授業ノートを分け、2冊用意させており、ノートチェックが大変だったがMetaMoJi ClassRoom上で確認できるため回収やチェック、返却の手間が省けた。
・シート2は前回の復習として「3つの経済主体の図」をウェブ検索をしてその画像を探し、下の枠に同じ図を貼り付けるというワークである。MetaMoJi ClassRoomのモニタリング機能を用い、どの生徒が1番早く見つけられたかを手元で把握できた。
・シート3はメインの授業ノートである。先生レイヤーに説明したい用語のウェブページのリンクを「画像を追加」機能でノート欄外に用意しておく。クロームブックとプロジェクターを繋ぎ、手元の画面を投影することで副教材(動画・ウェブページなど)をスムーズに紹介することができる。また先生レイヤーにノートの空欄の答えを用意し説明とともに解答を示すことができる。
・シート4のSDGsの表をクロームブック付属のペンツールを用いて特定のアイコンをスクリーンショットし、各々選ぶことができた。MetaMoJi ClassRoomの発表機能を使い、それぞれの発表者が自分の画面を他の級友の画面に映し、プレゼンテーションを行うことができた。
・残りの「音声ボタンを追加」機能を使って授業の感想や気付きを吹き込み、提出することでどのような生徒の考えをすぐに知ることができた。
■ 学習活動
1.シート1 NIE 新聞記事の要約と発表(10分)
・NIE 新聞記事の要約と発表の様子である。以前からNIEの一環として新聞のニュースを用いて導入を行っている。シート1は新聞記事の感想をまとめるページとして活用。クラスルームに「今日の新聞記事」というものを配信しそれを黙読し、説明を加えたあと自分の感想をシート1に記入する。以前までは新聞記事の感想をまとめるノートと授業ノートを分け、2冊用意させており、ノートチェックが大変だったがMetaMoJi ClassRoom上で確認できるため回収やチェック、返却の手間が省ける。
2.シート2 前回の振り返り 検索力チャレンジ(3分)
・シート2は前回の復習として「3つの経済主体の図」をウェブ検索をしてその画像を探し、下の枠に同じ図を貼り付けるというワークである。MetaMoJi ClassRoomのモニタリング機能を用い、どの生徒が1番早く見つけられたかを手元で把握できる。
3.シート3 授業ノート(27分)
・シート3はメインの授業ノートである。先生レイヤーに説明したい用語のウェブページのリンクを「画像を追加」機能でノート欄外に用意しておく。クロームブックとプロジェクターを繋ぎ、手元の画面を投影することで副教材(動画・ウェブページなど)をスムーズに紹介することができる。また先生レイヤーにノートの空欄の答えを用意し説明とともに解答を示すことができる。
4.シート4 SDGs(9分)
・シート4のSDGsの表をクロームブック付属のペンツールを用いて特定のアイコンをスクリーンショットし、各々選ぶことができた。MetaMoJi ClassRoomの発表機能を使い、それぞれの発表者が自分の画面を他の級友の画面に映し、プレゼンテーションを行うことができた。
5.シート5 感想 サマリー(1分)
・残りの1分でサマリー(まとめ)を行う。授業ノートは以前からコーネル大学式ノートの形式を参考に作成している。以前まではノートの下部1/8に毎回感想を書くようにしていたが「音声ボタンを追加」機能を使って授業の感想や気付きを吹き込み、提出することでどのような生徒がどのようにこの授業で感じたかをすぐに知ることができるようになった。またノートの回収・返却の手間が省ける。