導入事例

あらゆる情報が1箇所に集まるワンペーパー化、
誰もが同時に書き込み共有できるシェア機能で現場管理効率が大幅アップ。
iPhoneでの利用でさらに軽快に。


株式会社大林組(建築)様

eYACHOの全店導入を早くから進めてきた大林組の現場では、eYACHOで管理する現場が加速度的に増加している。iPadはもちろんのこと「現場ではiPhoneだけでストレスなく業務が進む」と更に軽やかに業務をこなす姿も見られるようになってきた。eYACHOは現場をどう変えたのか、話を伺った。 

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朝礼を変えた

巨大なデジタルサイネージにキープランが映し出され、朝礼が始まる。100名を超えるような大所帯でも、手元のiPadでピンチアウトすれば拡大表示されるので後ろからもよく見える。


キープランはeYACHOで作成管理している。
「eYACHO前はキープランのデータの作成にはExcelとPowerPointを使用していたが、ひとりしか作業ができないので、特定のひとりに作業が集中した。複数で作業ができるもの、ということでeYACHOを選択した」(室井氏)

「以前は1時間から2時間かかっていた朝礼準備が、eYACHO導入後は10分-20分でできるようになった。(徳井氏)「朝早く来て書いたり、前日夕方や夜に書いていたものが今はiPadひとつでできて格段に楽になった」(高橋氏)


学生の頃からパソコンやスマホを使いこなして育った、いわゆる「デジタルネイティブ世代」の徳井氏は、eYACHO導入の際は「Excelをマウスでササっと操作する感覚に敵わないんじゃないかと抵抗があったが、使い始めたらそんな抵抗は全く消えてしまった。iPad+eYACHOの方が速かったくらい。しかも現場ではiPhoneでストレスなく業務が進む。eYACHO前にはもう戻れない」(徳井氏)

 

パトロールを変えた

「導入前は、A4キープランだけの紙に必要事項を書き込み、別に写真をスライドショーで見せながら口頭で説明していた」(徳井氏)
説明する側も見る側も、それぞれが頭の中でリンクさせる必要があったが、現在のパトロールのフォームでは、左がキープラン、右が写真で1つの画面に収まっている。キープラン内にピンがあり、どの部分の写真かが一目瞭然だ。
「ワンペーパーで指摘事項の説明ができるようになった。写真と場所、説明が1箇所に集まることで、説明が非常にスムーズにできるようになった」(植松氏)「写真と文字が1枚の紙になり、そして場所もリンクしているところが非常に有効」(高橋氏)

「位置がわかるフォームを実現するためにeYACHOでピンを貼り付けてみたら現場で好評だった。毎回ピンを作るのは面倒なので、予めピンを作って下に並べてある。これなら下から動かしてくるだけ。
キープランを見ながら現場を回り、指摘箇所があれば、下に並べているピンをつけて、写真を撮り、誰が是正するか、どう直して行くか、が現場でリアルタイムに反映できる。パトロール終了後、全体での確認時に「これどこだっけ?」がなくなった」(室井氏)

ワークスタイルを変えた

数時間がかかっていた朝礼の準備が10分弱に、撮影した写真の整理時間がほぼゼロに。eYACHOは仕事のスタイルを劇的に変えた。以前から一つのキープラン(Excel、PowerPoint)を複数人で編集するには手間があったが、いつでも各自が空いた時間に編集ができる「シェア」機能の存在は大きい。


「eYACHOでのキープランは、一度にー週間分を「予め」作っている。この現場には主任・係員が15人ほどいて、主に更新しているのは5人くらいだが、各自が好きな時に編集できて、Excelのように「データの管理に失敗するとデータの齟齬が生じる」ことがないのがいい」(徳井氏)

「朝礼と昼の打ち合わせ、安全パトロールにおいて、eYACHOを非常に便利に使っている。現場全体の管理の効率は(eYACHO導入前に比べて)3割は上がっていると思う」と述べた上で、さらに一歩進んで「協力業者も触れるようなデータの管理ができるようになればさらに効率が上がるだろう。例えば、今は職員が全てやっている「是正確認」や「出面の入力」も協力業者が直接入力できるなど。その効果として全体的に現場管理のスキルが上がることを期待している」(植松氏)

昼の打ち合わせ。eYACHOの画面に自然に職長の手が伸びている。
eYACHOには「社外ユーザー・限定ユーザー」など社外協力会社と連携した利用ができる機能が搭載されている。近い将来、協力会社との現場管理が更に一段進んだものになるだろう。

eYACHO化推進を支える研修の充実

「導入初期はExcelキープランをeYACHO化するキャンペーンを実施していたが、1年ほどでキープラン以外にも様々な業務がeYACHOに移行している」(室井氏)大林組では入社1、2、3年目を対象にしたeYACHOの集合研修に加え、レベルに合わせた研修も充実させている。建築現場のみならず、社内のあらゆる業務のeYACHO化が強力に進む環境と言えるだろう。

【お話を伺った大林組のみなさん】

株式会社大林組 東京本店
植松栄二郎 工事長

株式会社大林組 東京本店
高橋恵介 主任

株式会社大林組 東京本店
徳井公彰 係員

株式会社大林組 東京本店
建築部門における
ICT化推進担当・生産企画部 情報課
室井達哉 主任

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※2019年12月取材。画面キャプチャ、機能、肩書は当時の情報にもとづきます。

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