授業ノート(*.btshare)は、MetaMoJi ClassRoomで授業を進めるときの教材となるノートです。
通常のノート(*.atdoc)と異なり、授業ノートには、教材のデータのほか、参加者として設定された先生・生徒の情報や、各学習ページの種類、参加者それぞれが書き込めるレイヤーの情報などが保存されています。
授業ノートを開いているときは、次のような授業ノート特有の機能やしくみを利用できます。
*ここでは、1つの授業ノートの参加者をまとめてクラスと呼んでいます。
授業ノートを開いているとき、先生は、先生モードを切り替えることで参加者の画面をコントロールできます。
講義モードでは、先生の画面が生徒のデバイスに表示されます。先生が授業ノートを拡大したり書き込んだりすると、それが生徒のデバイスにも反映されます。これにより、説明個所やポイントがよく伝わり、生徒の興味・関心を高めることができます。
このほか、生徒が自由に画面を操作できる自由学習モード、生徒の操作をロックする先生に注目モードが用意されています。
授業ノートでは、各ページのことを学習ページと呼びます。学習ページごとに次のいずれかの種類を指定することで、学習のねらいや内容・進め方にあわせた使い方ができます。
*iOS版の画面です。
*授業ノートの元となる教材(*.atdoc)を作成している時点で上記の種類を決めておくこともできます。
授業ノートは複数のレイヤーからなります。
授業ノートの元となった教材のデータである教材レイヤーの上に、次のレイヤーが重なっています。
先生は、すべてのレイヤーを表示し、それぞれに書き込むことができます。
生徒には、通常、ほかの生徒・グループの学習レイヤーは表示されません。書き込めるのは、自分の学習レイヤー、自分のグループの学習レイヤー、クラスの学習レイヤーだけです。生徒がレイヤーを意識することはありません。
*生徒が発表者になったときは、その生徒の画面がほかの参加者のデバイスに表示されます。これにより、その生徒またはその生徒のグループの学習レイヤーがほかの参加者に表示されます。