クレヨンペンや絵筆などの新しいペン種や、フレキシブル図形が追加され、表現力が高まりました。また、オブジェクトの整列や図形の面積の表示など、便利な機能が追加されました。
新しいペン種として、「クレヨンペン」と「絵筆」を追加しました。線の濃さや粗さ、ぼかし度合いを変えることでさまざまな表現が可能です。
頂点を自由に移動・追加・削除できる図形「フレキシブル図形」を搭載しました。いろいろな図形を簡単に描くことができます。
※寸法付きの閉じた図形と塗り図形の選択時、寸法値の下に表示されます。
オブジェクトの作成者名と作成日時が表示されるようになりました。非表示にすることもできます。
複数のレイヤーにまたがってオブジェクトを選択できる「横断選択モード」が追加されました。横断選択したオブジェクト群は、ラバーハンド操作で編集したり、コンテキストメニューの機能を実行したりできます。
コピーしたオブジェクト群を、コピー元の位置をそのままにペースト(元の位置にペースト)したり、コピー元の位置に加えてレイヤー階層もそのままペースト(元のレイヤー位置にペースト)したりできるようになりました。
選択したオブジェクト群を、上または下のレイヤーに移動できるようになりました。オブジェクトを選んで表示されるメニューの[操作]>[上のレイヤーに移す]/[下のレイヤーに移す]から操作できます。
※オブジェクトが所属するレイヤーより前面(背面)にある、最も近い可視レイヤーに移動します。
※移動先となるレイヤーが存在しない場合は、メニューが表示されません。
選択したオブジェクト群を選択領域の中央を軸に鏡面反転を行う機能が追加されました。複数のオブジェクトを選択して表示されるメニューの[操作]>[左右を反転]/[上下を反転]から操作できます。
※オブジェクトの中身は反転しません。
選択したオブジェクト群を隙間なく縦または横に並べる機能が追加されました。複数のオブジェクトを選択して表示されるメニューの[整列]>[縦に並べる]/[横に並べる]から操作できます。
10目盛単位で長さ、50目盛単位で目印が表示されるようになりました。また、定規に沿って線を描いている最中の長さが小数点以下まで表示されるようになり、より正確な値に近くなりました。
オブジェクト回転時、ラバーハンド中央に回転角度が表示されるようになりました。また、ステップ回転時は15°単位で回転するようになりました。
図形ハンドルのサイズが大きくなり、操作しやすくなりました。
円盤図形の独自ハンドル操作時に、円盤の内部角度が表示されるようになりました。
ペンの太さを200まで設定できるようになりました。
丸ペンの「図形を描く」設定で、図形の「塗り」を指定できるようになりました。
投げ縄モードで空白位置をタップしたときに、コンテキストメニューが表示されるようになりました。
※従来どおり、長押しでも表示されます。