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【Ver7】関数一覧

表に数式を入力するときに使える関数を紹介しています。

v数値関数

v統計関数

vテキスト関数

v論理関数

v三角関数

v検索関数

  • 各関数の書式では、省略可能な引数を [ ] で囲んで記載しています。
  • セル参照を使った例の場合、下記の表で使った場合の結果を記載しています。
      A B C
    1 ○○工務店 施工 3
    2 ○○技研 測量 2
    3 ○○○建設 施工 4
  • 数値関数・統計関数の引数にテキストを指定した場合、そのテキストは処理の対象となりません。演算子の場合は、数値として扱えるテキストが数値に変換され、評価されます。リンク
    例:セルA1[100]がテキスト、A2[200]が数値の場合
    セルA3に関数を使って[=SUM(A1:A2)]と入力すると、テキストは合計の対象とならないため[200]となりますが、演算子を使って[=A1+A2]と入力すると[300]となります。
    ただし、セルA1に数値の表示形式が設定されていると、テキストも数値として扱われるようになり、[=SUM(A1:A2)]の結果は[300]となります。
数値関数
ABS関数 数値の絶対値を返します。
POWER関数 数値のべき乗を返します。
ROUND関数 四捨五入して指定した桁数に丸めた数値を返します。
ROUNDDOWN関数 切り捨てして指定した桁数に丸めた数値を返します。
ROUNDUP関数 切り上げして指定した桁数に丸めた数値を返します。
SUM関数 引数で指定された値の合計を返します。
SUMIF関数 引数で指定された範囲のうち、値が指定された判定条件を満たすセルの合計を返します。
統計関数
AVERAGE関数 引数で指定された値の平均を返します。
AVERAGEA関数 引数で指定された値の平均値を返します。AVERAGE関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象 とします。
AVERAGEIF関数 引数で指定された範囲のうち、値が指定された判定条件を満たすセルの平均を返します。
COUNT関数 引数で指定されたもののうち、数値の個数を数えて返します。
COUNTA関数 引数で指定されたもののうち、空白ではないセルの個数を数えて返します。
COUNTIF関数 引数で指定された範囲のうち、値が指定された判定条件を満たすセルの個数を数えて返します。
MAX関数 引数で指定された値の最大値を返します。
MAXA関数 引数で指定された値の最大値を返します。 MAX関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。
MIN関数 引数で指定された値の最小値を返します。
MINA関数 引数で指定された値の最小値を返します。 MIN関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。
MODE関数 引数で指定された値の最頻値を返します。
STDEV関数 引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、不偏標準偏差を計算します。
STDEVA関数 引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、不偏標準偏差を計算します。STDEV関数 と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。
STDEVP関数 引数で指定された値を母集団とみなし、その標準偏差を計算します。
STDEVPA関数 引数で指定された値を母集団とみなし、その標準偏差を計算します。STDEVP関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。
テキスト関数
CONCATENATE関数 値をつないだテキストを返します。
論理関数
AND関数 すべての条件の評価結果がTRUEの場合にTRUEを、それ以外の場合にFALSEを返します。
FALSE関数 FALSEを返します。
IF関数 条件の評価結果に応じて、指定された値を返します。
NOT関数 条件の評価結果の反対を返します。
OR関数 条件の評価結果が1つでもTRUEの場合にTRUEを、それ以外の場合にFALSEを返します。
TRUE関数 TRUEを返します。
IFERROR関数 数式がエラーとして評価される場合は指定の値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。
三角関数
SIN関数 引数で指定された角度のサイン(正弦)を返します。
COS関数 引数で指定された角度のコサイン(余弦)を返します。
TAN関数 引数で指定された角度のタンジェント(正接)を返します。
ASIN関数 引数で指定された数値のアークサイン(逆正弦)を返します。
ACOS関数 引数で指定された数値のアークコサイン(逆余弦)を返します。
ATAN関数 引数で指定された数値のアークタンジェント(逆正接)を返します。
ATAN2関数 X軸から、原点(0, 0)と点(X, Y)を結ぶ線までの角度(ラジアン)を返します。
DEGREES関数 角度(ラジアン)を角度(度)に変換します。
RADIANS関数 角度(度)を角度(ラジアン)に変換します。
PI関数 円周率を表す数値型の値を返します。
SQRT関数 引数で指定された数値の平方根を返します。
検索関数
VLOOKUP関数 行方向に指定された値を検索し、見つかった行の指定された列の値を返します。

ABS関数

引数で指定された数値の絶対値を返します。

ABS(数値)
数値
数値またはセル参照を指定します(必須)。
例:
=ABS(1-5) [4]を返します。
=ABS(C1) セルC1の数値の絶対値[3]を返します。
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POWER関数

引数で指定された数値を、指数で累乗した値を返します。

POWER(数値, 指数)

※代わりに演算子 ^ を使うこともできます。リンク

数値
べき乗の底となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
指数
べき乗の指数となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
例:
=POWER(2, 3) 2の3乗[8]を返します。
=POWER(C1, C2) セルC1の値の2乗[9]を返します。
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ROUND関数

数値を四捨五入して、指定した桁数に丸めた数値を返します。

ROUND(数値, 桁数)
数値
四捨五入の対象となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
桁数
四捨五入した結果の桁数となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
数値の小数点以下(右側)を丸める場合は、小数点以下の桁数を正の数で指定します。
数値を整数に丸める場合は[0]を指定します。
数値の小数点左側(整数部分)を丸める場合は、[0]に置き換える桁数を負の数で指定します。
例:
=ROUND(21.55, 1) [21.6]を返します。
=ROUND(2155, -2) [2200]を返します。
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ROUNDDOWN関数

数値を切り捨てして、指定した桁数に丸めた数値を返します。

ROUNDDOWN(数値, 桁数)
数値
切り捨ての対象となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
桁数
切り捨てした結果の桁数となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
数値の小数点以下(右側)を丸める場合は、小数点以下の桁数を正の数で指定します。
数値を整数に丸める場合は[0]を指定します。
数値の小数点左側(整数部分)を丸める場合は、[0]に置き換える桁数を負の数で指定します。
例:
=ROUNDDOWN(21.55, 1) [21.5]を返します。
=ROUNDDOWN(2155, -2) [2100]を返します。
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ROUNDUP関数

数値を切り上げして、指定した桁数に丸めた数値を返します。

ROUNDDOWN(数値, 桁数)
数値
切り上げの対象となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
桁数
切り上げした結果の桁数となる、数値またはセル参照を指定します(必須)。
数値の小数点以下(右側)を丸める場合は、小数点以下の桁数を正の数で指定します。
数値を整数に丸める場合は[0]を指定します。
数値の小数点左側(整数部分)を丸める場合は、[0]に置き換える桁数を負の数で指定します。
例:
=ROUNDUP(21.55, 1) [21.6]を返します。
=ROUNDUP(2155, -2) [2200]を返します。
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SUM関数

引数で指定された値の合計を返します。

SUM(数値1, [数値2], ...)
数値1
数値またはセル参照を指定します(必須)。
[数値2], ...
数値またはセル参照を指定します(省略可能)。
例:
=SUM(C1:C3) セルC1・C2・C3の数値の合計[9]を返します。
=SUM(10, C1:C3) [10]と、セルC1・C2・C3の数値の合計[19]を返します。
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SUMIF関数

引数で指定された範囲のうち、値が指定された判定条件を満たすセルの合計を返します。 合計範囲を指定することで、条件判定するセルと合計を計算するセルを変更することもできます。

SUMIF(範囲, 判定条件,[合計範囲])
範囲
条件判定をするセルの範囲を指定します(必須)。
判定条件
判定条件を指定します(必須)。
[合計範囲]
合計を計算する範囲を指定します。範囲と同じ大きさである必要があります。(省略可能)。
例:
=SUMIF(C1:C3,"<=3") セルC1・C2・C3の範囲で、値が3以下のセルの合計[5]を返します。
=SUMIF(B1:B3,"施工",C1:C3) セルB1・B2・B3の範囲で、値が”施工”のセルに対するセルC1・C2・C3の範囲での合計[7]を返します。
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SQRT関数

引数で指定された数値の平方根を返します。

SQRT(数値)
数値
平方根を求める数値を指定します。
例:
=SQRT(4) 4の平方根を返します。(2)
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AVERAGE関数

引数で指定された数値の合計を、その個数で割った平均を返します。

AVERAGE(数値1, [数値2], ...)
数値1
数値またはセル参照を指定します(必須)。
[数値2], ...
数値またはセル参照を指定します(省略可能)。
例:
=AVERAGE(C1:C3) セルC1・C2・C3の数値の平均[3]を返します。
=AVERAGE(10, C1:C3) [10]と、セルC1・C2・C3の数値の平均[4.75]を返します。
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AVERAGEA関数

引数で指定された値の平均を返します。AVERAGE関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象 とします。 文字列と論理値のFALSEについては数値0、論理値のTRUEについては数値1として扱います。

AVERAGEA(値1, [値2], ...)
値1
値またはセル参照を指定します(必須)。
[値2], ...
値またはセル参照を指定します(省略可能)。
例:
=AVERAGEA(A1:C3) セルA1:C3の範囲の値の平均[1]を返します。
=AVERAGEA(A1:C3,"調査") セルA1:C3の範囲と文字列”調査”の値の平均[0.9]を返します。
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AVERAGEIF関数

引数で指定された範囲のうち、値が指定された判定条件を満たすセルの平均を返します。

AVERAGEIF(範囲,判定条件, [平均範囲])
範囲
条件判定をするセルの範囲を指定します(必須)。
判定条件
判定条件を指定します(必須)。
[平均範囲]
平均を計算する範囲を指定します。範囲と同じ大きさである必要があります(省略可能)。
例:
=AVERAGEIF(C1:C3,"<=3") セルC1・C2・C3の範囲で、値が3以下のセルの平均[2.5]を返します。
=AVERAGEIF(B1:B3,"施工",C1:C3) セルB1・B2・B3の範囲で、値が”施工”のセルに対するセルC1・C2・C3の範囲での平均[3.5]を返します。
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COUNT関数

引数で指定された数値の個数を返します。

COUNT(数値1, [数値2], ...)
数値1
数値またはセル参照を指定します(必須)。
[数値2], ...
数値またはセル参照を指定します(省略可能)。
例:
=COUNT(A1:C3) セルA1~C3の数値の個数[3]を返します。
=COUNT(5, 10, A1:C3) 指定した数値の個数[2]と、セルA1~C3の数値の個数[3]の合計[5]を返します。
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COUNTA関数

引数で指定されたもののうち、空白ではないセルの個数を数えて返します。

COUNTA(値1, [値2], ...)
値1
値またはセル参照を指定します(必須)。
[値2], ...
値またはセル参照を指定します(省略可能)。
例:
=COUNTA(A1:C3) セルA1:C3の範囲の値の個数[9]を返します。
=COUNTA(A1:C3,"調査") セルA1:C3の範囲と文字列”調査”の値の個数[10]を返します。
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COUNTIF関数

引数で指定された範囲のうち、指定された判定条件を満たすセルの個数を返します。

COUNTIF(範囲,判定条件)
範囲
条件判定をするセルの範囲を指定します(必須)。
判定条件
判定条件を指定します(必須)。
例:
=COUNTIF(C1:C3,"<=3") セルC1・C2・C3の範囲で、値が3以下のセルの個数[2]を返します。
=COUNTIF(B1:B3,"施工") セルB1・B2・B3の範囲で、値が”施工”のセルの個数[2]を返します。
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MAX関数

引数で指定された値の最大値を返します。
数値型、日付時刻型、時間間隔型の値を処理対象とみなします。

MAX(数値1, [数値2], ...)
数値1
最大値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します(必須)。
[数値2], ...
数値 1以外に最大値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します(省略可能)
例:
=MAX(A1:A4) セルA1~A4のの中で一番大きな値を返します。
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MAXA関数

引数で指定された値の最大値を返します。 MAX関数 と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。

MAX(数値1, [数値2], ...)
数値1
最大値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します(必須)
*範囲内の論理値 TRUEは 1 、論理値 FALSE及び文字列は 0 として処理されます
[数値2], ...
数値 1以外に最大値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します(省略可能)
例:
=MAXA(A1:A4) セルA1~A4のの中で一番大きな値を返します。範囲に文字列がある場合、文字列は無視されます。
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MIN関数

引数で指定された値の最小値を返します。
数値型、日付時刻型、時間間隔型の値を処理対象とみなします。

MIN(数値1, [数値2], ...)
数値1
最小値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
数値 1以外に最小値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します(省略可能)
例:
=MIN(A1:A4) セルA1~A4のの中で一番小さな値を返します。
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MINA関数

引数で指定された値の最小値を返します。 MIN関数 と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。

MINA(数値1, [数値2], ...)
数値1
最小値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します(必須)
*範囲内の論理値 TRUEは 1 、論理値 FALSE及び文字列は 0 として処理されます
[数値2], ...
数値 1以外に最小値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します(省略可能)
例:
=MINA(A1:A4) セルA1~A4のの中で一番小さい値を返します。範囲に文字列がある場合、文字列は無視されます。
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MODE関数

引数で指定された値の最頻値を返します。
数値型、日付時刻型、時間間隔型の値を処理対象とみなします。

※重複する値が含まれていない場合はエラー値を返します。

※最頻値が複数あった場合は最初に見つかった1つを返します。

MODE(数値1, [数値2], ...)
数値1
最頻値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
数値 1以外に最頻値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します(省略可能)
例:
=MODE(1,2,4,3,4) 引数の中で最も多く出現した4を返します。
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STDEV関数

引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、不偏標準偏差を計算します。
数値型、日付時刻型、時間間隔型の値を処理対象とみなします。処理対象ではない値は無視されます。

STDEV(数値1, [数値2], ...)
数値1
母集団の標本に対応する最初の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
母集団のサンプルに対応する数値を指定します(省略可能)
例:
=STDEV(A1:A4) 範囲A1:A4を母集団の標本とみなし、不偏標準偏差[1]を返します。
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STDEVA関数

引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、不偏標準偏差を計算します。
STDEV関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。文字列型の値と論理型のFALSEについては数値0、論理型のTRUEについては数値1として扱います。

STDEVA(数値1, [数値2], ...)
数値1
母集団の標本に対応する最初の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
母集団のサンプルに対応する数値を指定します(省略可能)
例:
=STDEVA(A1:A4) 範囲A1:A4内を母集団の標本とみなし、不偏標準偏差[1.58113883008419]を返します。
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STDEVP関数

引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、標準偏差を計算します。
数値型、日付時刻型、時間間隔型の値を処理対象とみなします。処理対象ではない値は無視されます。

STDEVP(数値1, [数値2], ...)
数値1
母集団の標本に対応する最初の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
母集団のサンプルに対応する数値を指定します(省略可能)
例:
=STDEVP(A1:A4) 範囲A1:A4を母集団の標本とみなし、標準偏差[0.816496580927726]を返します。
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STDEVPA関数

引数で指定された値を母集団の中の標本とみなし、標準偏差を計算します。
STDEV関数と異なり、文字列値、論理値も処理の対象とします。文字列型の値と論理型のFALSEについては数値0、論理型のTRUEについては数値1として扱います。

STDEVPA(数値1, [数値2], ...)
数値1
母集団の標本に対応する最初の数値、または範囲を指定します(必須)
[数値2], ...
母集団のサンプルに対応する数値を指定します(省略可能)
例:
=STDEVPA(A1:A4) 範囲A1:A4内を母集団の標本とみなし、標準偏差[1.49071198499986]を返します。
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CONCATENATE関数

引数で指定された値を1つにつないで、テキストとして返します。

CONCATENATE(値1, [値2], ...)

※代わりに演算子 & を使うこともできます。リンク

値1
任意の値またはセル参照を指定します(必須)。
[値2], ...
任意の値またはセル参照を指定します(省略可能)。

※セル参照に範囲は指定できません。1つのセルへの参照を指定します。

例:
=CONCATENATE(A1, B1) セルA1・B1の値をつないだ[○○工務店施工]を返します。
=CONCATENATE(B1, ":", C1+C3) セルB1の値と[:]、C1とC3の値の合計をつないだ[施工:7]を返します。
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AND関数

引数で指定されたすべての条件の評価結果がTRUEの場合に論理値TRUEを、それ以外の場合に論理値FALSEを返します。

AND(条件1, [条件2], ...)
条件1
評価結果がTRUEまたはFALSEとなる1つ目の条件を指定します(必須)。
[条件2], ...
評価結果がTRUEまたはFALSEとなるその他の条件を指定します(省略可能)。
例:
=AND(0<C3, C3<5) セルC3の値[4]が0より大きく5より小さいため[TRUE]を返します。
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FALSE関数

論理値FALSEを返します。

FALSE()
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IF関数

条件の評価結果(TRUEまたはFALSE)に応じて、指定された値を返します。

IF(条件, 値1, [値2])
条件
評価結果がTRUEまたはFALSEとなる条件を指定します(必須)。
値1
論理式の評価結果がTRUEの場合に返す値を指定します(必須)。
[値2]
論理式の評価結果がFALSEの場合に返す値を指定します(省略可能)。
省略時は論理値FALSEを返します。
例:
=IF(B1=B3,"OK","NG") セルB1とB3の値が同じ[施工]のため、評価結果が[TRUE]となり[OK]を返します。
=IF(C1+C3>C2,"OK","要調整") セルC1とC3の値の合計[7]がセルC2の値[2]より大きいため、評価結果が[TRUE]となり[OK]を返します。
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NOT関数

引数で指定された条件の評価結果(TRUEまたはFALSE)の反対を返します。

NOT(条件)
条件
評価結果がTRUEまたはFALSEとなる条件を指定します(必須)。
例:
=NOT(B1=B3) セルB1とB3の値が同じ[施工]のため、評価結果が[TRUE]となり、反対の[FALSE]を返します。
=NOT(C1+C3>C2) セルC1とC3の合計[7]がセルC2[2]より大きいため、評価結果が[TRUE]となり、反対の[FALSE]を返します。
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OR関数

引数で指定された条件の評価結果が1つでもTRUEの場合に論理値TRUEを、それ以外の場合に論理値FALSEを返します。

OR(条件1, [条件2], ...)
条件1
評価結果がTRUEまたはFALSEとなる1つ目の条件を指定します(必須)。
[条件2], ...
評価結果がTRUEまたはFALSEとなるその他の条件を指定します(省略可能)。
例:
=OR(0=C3, 5<C3) セルC3の値[4]が0でもなく5より大きくもないため[FALSE]を返します。
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TRUE関数

論理値TRUEを返します。

TRUE()
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IFERROR関数

数式の結果で分岐を行うことができます。
数式がエラーとして評価される場合は指定の値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。

IFERROR(値, エラーの場合の値)
値
エラーかどうかをチェックする数式を指定します(必須)。
エラーの場合の値
数式がエラーの場合に返す値を指定します(必須)。
例:
=IFERROR(ASIN(2),"Error") 2のアークサインはエラーであるため、"Error"を返します。(Error)
=IFERROR(ASIN(1),"Error") 1のアークサインを返します。(1.5707963267949)
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SIN関数

引数で指定された角度のサイン(正弦)を返します。

SIN(角度)
角度
サインを計算する角度(ラジアン)を指定します(必須)。
例:
=SIN(PI()/2) π/2 のサインを返します。(1)
=SIN(RADIANS(30)) 30度のサインを返します。(0.5)
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COS関数

引数で指定された角度のコサイン(余弦)を返します。

COS(角度)
角度
コサインを計算する角度(ラジアン)を指定します(必須)。
例:
=COS(PI()/3) π/3 のコサインを返します。(0.5)
=COS(RADIANS(60)) 60度のコサインを返します。(0.5)
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TAN関数

引数で指定された角度のタンジェント(正接)を返します。

TAN(角度)
角度
タンジェントを計算する角度(ラジアン)を指定します(必須)。
例:
=TAN(PI()/4) π/4 のタンジェントを返します。(1)
=TAN(RADIANS(60)) 60度のタンジェントを返します。(1.73205080756888)
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ASIN関数

引数で指定された数値のアークサイン(逆正弦)を返します。
戻り値は角度(ラジアン)です。

ASIN(数値)
数値
求める角度のサインの値を-1〜1の範囲で指定します(必須)。
例:
=DEGREES(ASIN(0.5)) 0.5のアークサインを度で返します。(30)
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ACOS関数

引数で指定された数値のアークコサイン(逆余弦)を返します。
戻り値は角度(ラジアン)です。

ACOS(数値)
数値
求める角度のコサインの値を-1〜1の範囲で指定します(必須)。
例:
=DEGREES(ACOS(0.5)) 0.5のアークコサインを度で返します。(60)
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ATAN関数

引数で指定された数値のアークタンジェント(逆正接)を返します。
戻り値は角度(ラジアン)です。

ATAN(数値)
数値
求める角度のタンジェントの値を指定します(必須)。
例:
=DEGREES(ATAN(1))> 1のアークタンジェントを度で返します。(45)
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ATAN2関数

X軸から、原点(0, 0)と点(X, Y)を結ぶ線までの角度(ラジアン)を返します。

ATAN2(x座標, y座標)
x座標
点のx座標を指定します(必須)。
y座標
点のy座標を指定します(必須)。
例:
=DEGREES(ATAN2(1,-1)) 座標(1, -1)のアークタンジェントを度で返します。(-45)
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DEGREES関数

角度(ラジアン)を角度(度)に変換します。

DEGREES(ラジアン)
ラジアン
度に変換するラジアン単位の数値を指定します(必須)。
例:
=DEGREES(PI()) πを度に変換して返します。(180)
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RADIANS関数

角度(度)を角度(ラジアン)に変換します。

RADIANS(度)
度
ラジアンに変換する度単位の数値を指定します(必須)。
例:
=RADIANS(180) 180度をラジアンに変換して返します。(3.14159265358979)
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PI関数

円周率πの近似値である数値 3.14159265358979 を返します。

PI()
例:
=PI() πの近似値を返します。(3.14159265358979)
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VLOOKUP関数

行方向に指定された値を検索し、見つかった行の指定された列の値を返します。

VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法])
検索値
範囲の左端の列で検索する値を指定します(必須)。
範囲
自動入力したいデータが含まれるテーブルをセル範囲で指定します(必須)。
列番号
自動入力したいデータが範囲の何列目にあるかを指定します(必須)。
検索方法
完全一致(FALSE)を指定します。検索値が範囲の左端の列の値と一致する行を検索します。
近似値(TRUE)を指定します。 検索値と一致する値がない場合、検索値未満で一番大きい値を持つ行を検索します(省略可能)。
省略時は近似値で検索します。
近似値の場合は、昇順に並べておく必要があります。
例:

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