iOSの「設定」>「一般」>「キーボード」>「キーボード」でmazecのフルアクセスを許可することにより、mazec設定アプリの次の機能が使えるようになります。
*フルアクセスを許可しない場合、設定の変更はできませんが、初期設定のままmazecを使うことはできます。
mazecは、iOS 8の仕様により、キーボードとmazec設定アプリから構成されています。
iOS 8では、初期状態(フルアクセスが許可されていない状態)では、キーボード・設定アプリ間で情報のやりとりができません。フルアクセスが許可されることにより、これらの間でデータを共有するための領域を利用できるようになります。
mazecでは、この領域を介して設定アプリでの設定・登録内容を共有し、上記の機能を実現しています。設定アプリではmazecの設定や単語・字形の登録ができますが、これらの情報をキーボードが取得することにより、設定・登録した内容が有効になります。
フルアクセスを許可していない場合、mazecはキーボードが持つ辞書と各設定の初期値を使って動作します。このため、上記の機能は使えません。
また、フルアクセスを許可する・しないを切り替えることで、動作が次のように変わります。
設定アプリでは上記の機能がグレーで表示され、タップできません。
設定アプリ上では上記の機能が使えるように見えますが、有効になりません。
設定の変更や単語・字形の登録はできますが、その内容はキーボードに反映されません。
初期設定では、入力時の認識・変換内容は自動で学習されます。
しかし、フルアクセスを許可する・しないを切り替えることにより、切り替え前の学習内容が使えなくなります。