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MetaMoJi Note ユーザー事例

09. 岡山作陽高校サッカー部

岡山県作陽高校のサッカー部は、これまで何人もプロサッカー選出を排出しています。今年の冬に行われた平成24年度全国高校サッカー選手権大会はベスト8でしたが、数年前には準優勝の実績もある全国に名を知られた名門です。この名門サッカー部の野村雅之監督は、今春に日本高校選抜の監督としてデュッセルドルフ国際ユース大会に参加し、日本勢として初の優勝を成し遂げました。

野村監督はこの高校選抜チームも含めて普段の選手の指導にiPad版Note Anytimeを活用されていると聞き、専務取締役・浮川初子が、開発スタッフとともに岡山県作陽高校を訪ね、野村監督に、Note Anytimeの利用方法についてインタビューしてきました。
全国に名を知られるサッカー部が活躍する岡山県作陽高校
「ホワイトボードに代えて使っている」とサッカー部・野村雅之監督。

メンバーとポジションがNote Anytimeで時系列に保存されていく。
浮川:まず、サッカーの指導にNote Anytimeをどう活用しているのか教えていただけますか?
野村監督:選手の名前を書いて色づけした文字枠をサッカーフィールド用紙の上で、このように(iPad上でNote Anytimeの画面を指しながら)ポジションごとに配置しています。選手交代のときは、リザーブの選手の中から(フィールドの枠外に置いてある)交代選手の名前を選んでフィールド内に移動させるわけです。用紙そのものをコピー(現在編集中の内容を複製して編集)しながら行うので、時系列でファイリングされていて、とても便利なのです。
スポーツ界では、たいていホワイトボードにマグネットを貼り付けて使うのですが、その代わりに、Note Anytimeを使っています。
浮川:普通は試合中でもホワイトボードを使うのですか?
野村監督:そうです。選手交代で、新しく入る選手に指示するとき、マグネットを動かしながらホワイトボードにペンで書き込んで、「こういう動きをするんだぞ」と送り出すわけです。
Note Anytimeを使えば、ホワイトボードでやっていたことと同じことが、そのままできるのが最大のメリットです。
浮川:なるほど。そういう使い方をされているのですね。
野村監督:これは(Note Anytimeのフォルダを指しながら)トレーニングの様子をそのまま時系列に取ってあるわけですが、ファイリングしていけるのがいいですね。
コーチが対戦相手をスカウティング(偵察)してきた情報などは紙で取っておくと大変なのですが、写真を撮っておいて、ビデオ分析した内容も書き足しておけば分かりやすいです。写真の上に書き込めるのも、使う側にとっては大きなメリットですね。
浮川:それまでは紙のノートに書いていたのですか?
「ここまで紙を置き換えているとは」と、専務取締役・浮川初子
「時系列にファイルでき、写真にも書き込めて便利です」と野村監督
野村監督:そうです。ところが、ノートだけ増えるのですが、どこに何があるか探さないといけない状況になっていました。それが、このiPadに、とにかく入れればファイリングできるのです。これは(Note Anytimeのフォルダを指しながら)昨シーズンと今シーズンのゲームレポート、ミーティング内容、対戦チームのスカウティング情報、うちのトレーニングです。
浮川:紙を完全に置き換えてらっしゃるのですね。
野村監督:紙が嫌いなのです。どんどん増えるのが嫌で。前からパソコンにもデータは入れるようにはしていたのですが。
浮川:パソコンを持って行けないところもiPadなら持って行けますものね。
野村監督:サッカーには指導者ライセンス制度があって、実は数年前、Jリーグや日本代表チームの指揮もできる公認S級コーチの資格を取得しました。そのS級取得のための指導実践の中で図を書く必要がありまして、このとき、データで取っておくことの便利さ、すぐ引き出せる便利さは紙にはないものだと気づいたのです。そのときは、パソコンを使っていたわけですが、見た目がきれいなのも大きいです。
浮川:先生は、Note Anytimeを入れたiPadは片時も離さずにお持ちですか?
たくさんのフォルダに文書を分類されています。
野村監督とNote Anytime開発スタッフ。ありがとうございました。
野村監督:そうですね、基本的に。サッカーをしているとき、特に土日にある試合では必ず使っています。これは便利だよと、だいぶ人にも勧めました。
浮川:ありがとうございます。スポーツの現場で、Note Anytimeがどのように使われ役立てられているか、よく分かりました。また、どういう機能が必要で、どういう使い勝手があればもっと便利になるか、大きなヒントやアドバイスもいただきました。開発者ともども大変参考になりました。
これからも岡山県作陽高校サッカー部のご活躍、応援させいただきます。本日はありがとうございました。