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MetaMoJi Note ユーザー事例

02.「flick!」編集長に聴く、Note Anytime活用法

デジタルガジェット情報を月刊で提供している「flick! digital (フリック!デジタル)」は、電子雑誌のみで発行する情報誌です。PCやiPadの電子書籍リーダーで読むことができ、毎号、iPhoneやiPad、Android端末や新しいWebサービス情報が満載されています。このflick!で連載されている「カバンの中身見せて下さい」というコーナーがムックとして出版されるのにあたり、弊社の浮川和宣社長と初子専務にも依頼があり取材を受けました。

この取材の際にお聞きすると、flick!の村上琢太編集長はiPadとNote Anytimeを使いこなしておられるご様子。そこで日を改めて、今度は私たちが村上編集長にNote Anytimeの使い方や気に入っておられる点を取材させていただきました。
デジタルガジェット情報誌「flick! Digital」。電子書籍として購入できる。
浮川和宣:Note Anytimeをどのように使っておられるか教えていただけますか。
村上編集長:走り書きのような内容が多いです。(こんな感じで、とiPadの画面を見せていただきながら)考え方や計算メモのような。本のタイトルを考えないといけないときなど、キーボードで書くより、手書きの方が脳が刺激されて、いいアイデアが出るようなところがあります。
浮川和宣:Note Anytimeの機能をよく使っていただいていますね。
村上編集長:紙では持っている本を電子書籍でもう一度買うとき全巻揃えるといくらになるか計算したり。
浮川和宣:なるほど。
「flick! Digital」編集長の村上琢太さん。「PDFに直接書き込めるNote Anytimeは決定的に便利なのです。」
紙面校正もNote Anytimeで。
村上編集長:
紙面について指示するとき、キャプチャしてNote Anytimeでメモを書き込んで、返すこともあります。
同じことをパソコンでやろうとすると、「写真Aについては云々」と書くしかないわけですが、手間がかかって仕方がないのです。それがNote Anytimeを使うと、あっという間にできて、この使い方は、やみつきになっていますね。
浮川和宣:ありがとうございます。
村上編集長:例えば、デザイナーからデザインが上がってきたとき、「ここのタイトルはこう変えたい」とか、「ここの写真は差し替えて欲しい」とか、指示したい場合があります。今までだと全部、紙でやりとりしてきました。デザイン事務所は200m離れているのですが、いちいちプリントして、それを200m先まで持って行って・・・。
浮川和宣:それが、ずいぶんと便利になったわけですね。
村上編集長:ライターさんから、PDFに文字直しが書き込まれて送られてくることがあるのですが、そういうとき、全部、編集部で文字を打ち直すのです。なぜかというと、DTPオペレータ-には、正確な校正記号を付けて渡さないといけないというのがあります。もう一点、アノテート(注釈)ソフトによっては、PDFに追記された内容が読めない場合があるのです。例えば、掲載した商品の値段に修正があったのに、使っているソフトによってはそれが読めなくて、修正する側がその赤字にまったく気づかないまま発行されてしまうという危険性があり得ます。
浮川和宣:それは危ない。
村上編集長:それが怖いので、PDFに直接書き込めるNote Anytimeが、決定的に便利なのです。
浮川和宣:さっきから見させていただいていると、デジタルキャビネットもよく使っていただいていますね。ところで、カリグラフィーペンは、いかがですか。
村上編集長:ペンのグラデーションが、とてもいいですね。
浮川和宣:カリグラフィーペンは、私が一番やりたいと言って実現した機能なのです。
村上編集長:中学生の頃、カリグラフィーが好きで、ペンを買って、いろいろ書いていた経験があります。
カリグラフィーペンも駆使して、メモなのにデザインされたよう。
写真を撮ってその場でメモを書き込めば、後で何が何であったか分かる。
浮川和宣:カリグラフィーは最近、一般社会の中でも少し注目され始めていますね。Note Anytimeの中で写真は使われていますか。
村上編集長:メモ書きとして使います。取材をしているとき、これは何と言うものか、ものによっては分からなくなることがあります。例えば、昔、熱帯魚の本を制作していたのですが、水槽の中の珊瑚の名前が分からないのです。形が似ていても珊瑚は何百種類もあります。当時は、水槽の絵をノートに描いて、そこに取材で聞いた珊瑚の名前を書き込むようなことをしていました。でも分からなくなるんですよね。取材をしていると、そういうことが結構あります。あのとき、Note Anytimeがあれば、よかったのですが・・・。
浮川和宣:いろいろ使っていただいて、本当にありがとうございます。
村上編集長:実際に使ってみると、すごく便利ですね。ただ、
最初にどこから始めればいいのか分からない、という人はいるかも知れません。そういうとき、ビデオが付いているから、それを見るといいですね。
浮川和宣:Note Anytimeの使い方を簡単に説明したビデオは、Note Anytimeから見ることができますし、YouTubeにもアップしているので、ぜひ見て欲しいですね。
村上編集長:ところで、要望なのですが、お気に入りのペンのサイズを変えると全部変わるので、どこかに残しておいてもらえるとありがたいのですが。
イラストのラフ作成にもNote Anytime。
弊社代表取締役、浮川和宣。「このNote Anytimeでは、まずは興味を持ってもうことを考えて、取っつきやすさを優先しました。」
浮川和宣:細線セットとかプレゼン用セットとかですね。使いたいペンは用途によって異なることがあるので、ペンセットとして選べるようにしたいという構想はあったのですが。
浮川初子:ところが、とても複雑になるのです。
浮川和宣:エンジニアからは、いろんなアイデアが上がってきますが、それでユーザーさんに満足してもらえるかと、ユーザーの視点で優先順位を考えないと。
村上編集長:それは分かります。本を作っていると、不安になって情報を詰め込みたくなるときがあります。それがユーザー本位だと思って。でも、逆に読みにくくなることがあるのですね。作り手と使い手では違うということはありますね。
浮川和宣:機能についての葛藤は常にあります。製品は1つしか出せない。だから、自分たちがベストだと考えるコンセプトを打ち出していこうと考えています。将来の発展を考えて、今回はここまでやっておこうと機能を搭載することもあります。
村上編集長:矛盾することを言うみたいですが、敷居は低い方がいいです。
浮川和宣:はい。Note Anytimeでは、まずは興味を持ってもうことを考えて、取っつきやすさを優先しました。いざ使い始めて、いろいろやってみると、「こんなことまでできるんだ」と感動してもらえることが、この製品の真骨頂だと考えています。できることを表に出しすぎると、難しく見えるのです。
浮川初子:個々のご要望については、ぜひ今後にご期待ください。
浮川和宣:今日は、お時間をいただき、ありがとうございました。
弊社専務取締役、浮川初子。「今後の展開にも、ぜひご期待ください。」
村上編集長は、雑誌作りという編集の現場で、iPadにNote Anytimeを組み合わせることで最先端の使い方をされていることが、とてもよく分かりました。そして、Note Anytimeが、こういう用途で役に立っていることを知って、とてもうれしく思います。雑誌編集だけでなく、村上編集長の使い方は、他の業種、職種でも、十分に応用できるものだと思います。ぜひ、Note Anytimeでタブレットをもっと活用していただきたいと思います。なお、私たちが取材を受けた内容は、2013年2月、『携帯ツール図鑑――あなたのデジタルデバイス見せて下さい』(798円)として出版されています。ぜひ、お買い求めください。