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清水雄太先生(静岡県私立高等学校)

プロフィール

清水雄太先生(静岡県私立高等学校)

学校名:静岡県私立高等学校
氏名:清水雄太先生
担当の教科:家庭科

MetaMoJi ClassRoom の活用状況:
家庭科の授業において、2021年度は、すべて紙のワークシートで行うアナログ型、2022年度は、紙のワークシートとMetaMoJi ClassRoom の両方を使用するハイブリット型、2023年度は、すべてMetaMoJi ClassRoomで行うデジタル型で授業を行いました。デジタル型の授業の成果は、以下の通りです。
① 「授業の効率化」
アナログ型の授業と比較して、付箋やマグネットボード等の授業準備の時間が削減されたのはもちろん、圧倒的に生徒の活動量を増やすことができました。また、以前よりも生徒からの意見が多く出るようになりました。これは、現代の高校生にとって、ICT機器で文字を入力することへの抵抗のなさも関係しているのだろうと推測されます。紙媒体では、他者がどのような考えなのかを共有する時間が必要であり、複数の考えを比較しにくかったが、MetaMoJi ClassRoomでのリアルタイムでの共有化により、他者の意見を把握させたり自分の考えと比較させたりすることが容易にでき、授業の効率化につながりました。
② 「協働的な学びの充実」
1つの課題に対して、他者と一緒に取り組み、意見を交流したり成果を発表したりする等、コミュニケーション活動が活発になり、協働的な学びの充実へとつながりました。発表の際には、黒板上のプロジェクターだけでなく、生徒の手元のiPadにも同様の画面が映し出すことが可能なため、情報の共有化や焦点化が可能です。MetaMoJi ClassRoom による情報の共有化や焦点化のしやすさは、授業のユニバーサル化にも効果を発揮していくだろうと考えます。

その他紹介事項:
家庭科の授業におけるICTの活用について研究しています。
▼主な研究実績
・清水雄太(2023.10).家庭科でのICT教育実践事例-MetaMoJi ClassRoomの活用-.家教連家庭科研究/家庭科教育者連盟 編(376),38-43
・清水雄太(2024.2).高校生の考える少子化対策-ICT教材を活用した学びを通して-.日本家庭科教育学会誌66(4),163-168

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