MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【中1 国語】情報整理のレッスン 比較・分類
徳島県 簑手明子先生
■ 単元目標
・比較や分類,関係付けなどの情報の整理の仕方について理解を深め,それらを使うことができる。
・目的や意図に応じて,日常生活の中から題材を決め,集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にすることができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・図の作成機能で、シンキングツールが容易に作成できる。
・共有レイヤーや基本レイヤーを使って、生徒が付箋を動かせることで分類作業が容易にできる。
・何を書けばいいかわからない生徒は、友達の作品を見ることができ、参考にすることができる。
・紙と鉛筆と同様なタッチでタブレットに書き込みができるので、生徒の思考を妨げない。
・タブレットの利用で、子どもたちの興味を引きつけ、座席の前後の違いで伝達できる情報量に差異がなくなった。
・モニタリング画面の監視により、生徒の理解度の把握が授業中にできるようになった。
■ 学習活動
1.教科書に書かれている整理の方法を一通り学ぶ
整理の種類には4つあり、デジタル教科書を使って、どのようなときに使うのが適切かを学ぶ。
2.教科書の練習問題を付箋にして、自分で分類方法を選択し、並べ替える。
教科書の分類方法を参考にして、自分が一番適切だと考えるものを選択し、付箋を並べ替える。
3.ベン図を使って、中学校と小学校の違いや共通点を書き出して、発表する。
中学校に入学して、小学校と違う点や共通点を書き出し、ベン図に並べ替える。そして、クラス全体で発表する。書けない生徒は、友達のものを参考にしてよい。