MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【中1 道徳】ルールとマナー
徳島県 簑手明子先生
■ 単元目標
・情報モラルに関わる題材を扱いながら,自他の権利を大切にし,世の中の秩序と規律を高めていこうとする道徳的心情を育む。
・登場人物の言動を振り返り,ルールとマナーの意義を考える活動を取り入れることで,生徒の生活実践につなげる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・MetaMoJi アシスタントを使い、canvaで作ったPDFファイルから簡単に授業ノートが作成できるので、事前準備にかかっていた負担の軽減。
・共有レイヤーや基本レイヤーを使って、生徒が付箋を動かせることで分類作業が容易にできる。
・班の参加者セットを用意しておくと、個人学習ページから簡単にグループ分けができ、生徒を待たせず、画面切り替えができる。
・紙と鉛筆と同様なタッチでタブレットに書き込みができるので、生徒の思考を妨げない。
・タブレットの利用で、子どもたちの興味を引きつけ、座席の前後の違いで伝達できる情報量に差異がなくなった。
・モニタリング画面の監視により、生徒の理解度の把握が授業中にできるようになった。
■ 学習活動
1.教科書に書かれているルールとマナーの例をランダムに提示し、分類をする。
個人でルールとマナーの分類を行い、生徒同士で意見が食い違っているところを発表させる。
2.教科書の情報モラルに関する内容から感想を書いて交流をする。
情報モラルについて、教科書の例から自分の意見書いて交流することで、何がいけないのかを学ぶ。
3.グループで自分のクラスの良いところ悪いところを書き出し、発表する。
普段の生活をふりかえって、クラスの良いところ悪いところを表に書き出し、発表して比較する。
4.グループでクラスのルールとマナーを考えて書き、発表する。
グループで話し合いながら、意見を書き込む。そして、班ごとに代表を決めてタブレットの画面を提示しながら発表する。