MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【中1 国語】俳句づくり
愛知県
■ 単元目標
実際のコンテストへの作品応募を通じて、俳句に対する親しみをもつ。
中学3年生で学習する「俳句の世界」に向けての段階的な導入。
俳句づくりを通じて、「当たり前の日常を少し変わった角度で見る」経験をする。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
本授業はコロナ禍により完全オンラインで実施した。
その中でクラスページの利用や個別ページを「生徒同士で見られる」設定にすることで、オンラインでありながら「共有・協働」することができた。
教員が生徒個々のページに書き込みができるので個別のアドバイスがオンラインで容易にできた。
■ 学習活動
1.授業の導入
俳句の決まりについて簡単に学習した。
詳しくは中学三年生で扱うため、今回は「五・七・五の十七音節であること」「季語を入れること」の理解にとどめ、「切れ字」といったテクニックや「字余り」「字足らず」「自由律俳句」などはほとんど触れなかった。
(生徒の主体性を無駄にしないため、用語としては紹介)
2.季語を考える
クラスページを用いて季語を挙げた。
オンラインであったがクラス学習ページを用いて共有ができた。
教員はzoomを通じて、「この語句は季節正しい?」「(なかなか挙がらない季節に対して)この季節は?」などの声掛けを行った。
3.実際に制作
先ほど挙げた季語を参考に実際に俳句作りを行った。 教員は生徒の個人ページを見ながら個々に添削・アドバイスを行った。 オンラインでも個々の作品についてリアルタイムで評価できることは作品制作におけるメリハリもつけやすく、非常に良かった。
4.まとめ
用紙に俳句を清書、共有、振り返りを行った。