MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【中1 数学】正の数・負の数の利用（魔方陣）
香川県 藤井中学校 市川隆介先生
■ 単元目標
魔方陣を活用して，正の数・負の数の加法を習得し，班で協力しながら問題を作成することで協働的に行う力と数学的な思考力を身につける。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・PowerPointで作成したワークシートをMetaMoJi ClassRoomで配付することで，ワークシート作成時間の短縮や紙の削減。
・班での参加者リストを作成しておくことで，グループ学習ページでの班活動がしやすくなる。
・個別学習ページでの学習において，モニタで生徒の進捗状況を把握することで，できていない生徒や困っている生徒への支援が速やかに行えた。
・問題作成では，生徒自身が繰り返し書いたり消したりしてワークシートに記入するため，紙ではできないことができた。
・教員がMetaMoJi ClassRoomに直接記入したことが，生徒のワークシートにも反映されるため，生徒は教員の説明を集中して聞くことができた。
■ 学習活動
1.導入
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魔方陣がどういうものなのかを例を参考に，生徒たちから気づいたことを発表してもらって，教員がMetaMoJi ClassRoomのワークシートに記入する。それを元に，魔方陣のルールを見つけていく。
＜作業＞
授業ノートを生徒に開いてもらう。
モニタリングで人数の確認を行い、授業ノートを開けていない生徒のフォローを行う。
全員が開いたことを確認したら，前のスクリーンに注目し説明を始める。
2.演習
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MetaMoJi ClassRoomのワークシートの魔方陣の問題を実際に解くことで，魔方陣の意識付けを行う。
＜作業＞
個別学習モードで，生徒がそれぞれのワークシートで問題を解く。
3.本時の学習課題を示す
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魔方陣のルールを整理して，魔方陣の問題の作成を行う。
＜作業＞
グループ学習モードで，班で協力して問題作成をさせる。
何度も書いたり消したりして試行錯誤して完成させる。
問題用のシートと解答用のシートそれぞれに書かせる。
解答用のシートの答え部分には赤色で記入させる。
4.班を解体して，問題を解きにいく
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各班で作成した問題を解きに，生徒を指定した場所へ移動する。班の問題を丸付けするために一人班に残す。
＜作業＞
班に残っている生徒が，移動した生徒にワークシートに書いている問題を見せて，ワークシートの解答用に書き写させる。書き写した問題を解き，赤色で記入させる。
解き終わったら，問題用に問題を書き写す。
5.元の班に戻り，再度問題を解く
元の班に戻り，自分たちが解いてきた問題を他の班のメンバーに見せて，他の問題をそれぞれが解いていく。
＜作業＞
順番に持ち帰った問題を見せ，残りメンバーが問題を解いていく。
持って帰ってきた問題はその生徒しか答えを知らないので，責任を持って行わせる。