MetaMoJi ClassRoom - GIGAスクール構想 1人1台に最適なリアルタイム授業支援アプリ
 

MetaMoJi ClassRoom先生 活用例

【その他】COREハイスクール・ネットワーク構想による遠隔授業の活動支援

大分県 大分県ICT教育サポーター 矢幡 正人さん

 今年度5月より、大分県では県立学校に向けたICT教育サポーターの学校訪問業務が始まりました。私の担当する高校様でのMetaMoJi ClassRoomの活用事例を紹介します。

計画

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大分県立中津南高校耶馬溪校では、今年度より本格的に、学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)の受信校として遠隔授業がスタートしました。

COREハイスクール・ネットワーク構想は、都市部の高校との山間部の高校をICT機器の活用による遠隔授業をとおし、習熟度に応じたきめ細かい学習等により、生徒の多様な進路実現に向けた教育・支援が可能になる高等学校の高校間連携・協働ネットワークの構築を図るものです。

 遠隔授業を実施する際のICT機器のハード面は、カメラ、マイク、スピーカーが一体となった横長の機器を大型ディスプレイ上部に設置し、ZOOMROOMの専用機器で簡単に接続ができるようになっています。ソフト面では、MetaMoJi ClassRoomを利用して配信校の先生が、リアルタイムで生徒と画面共有しながら授業を進めています。

ジオラマ班の準備

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 私もサポートで授業に入っておりますが、この遠隔授業は、対面で先生が授業しているのとほとんど変わらないように見受けられます。ただ、ネットワーク障害やシステム障害などで授業が中断する事があります。私は、そのトラブルに対応するため、他のサポーターに協力を仰ぎ、トラブル対応方法を学んで、いざという時に使える機器構成図をMetaMoJi ClassRoomで作図・マニュアル化し、先生方に配布しました。

その他、職員会議やICT職員研修等にMetaMoJi ClassRoom活用してもらえるよう、私が講師となって資料共有の方法などの研修を行っています。

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