MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【小6 外国語科】デジタルワードディクショナリーについて
徳島県 鳴門教育大学附属小学校 岡朋哉先生
■ 単元目標
◯デジタルワードディクショナリー(文字だけでなく、音声でも聞くことができる)の作成の仕方について
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・文字だけでなく、音声を挿入することができるため、児童にとって文字と音声を結びつけて語彙や表現について理解することができる。合わせてイラスト等を組み合わせると、外国語科に苦手意識を持つ児童もイラスト等を手がかりに語彙や表現を選択することにつながる。
・デジタルデータを貼り付けるため、児童は必要な語彙や表現(※特に音声について)を自身のノートに貼り付けて、確認をしたり練習をしたりすることができる。
■ 学習活動
1.児童の振り返りや授業中の質問を指導者が把握する。

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・中間指導の際には、「言いたいことはなかったかな」と全体に問う。
・振り返りの際にも「言いたいことがあれば、書いておきましょう」と伝え、児童の振り返りを確認する。
→これらの指導を通して、単元ゴールに向けて児童にとって必要な語彙や表現を把握する音ができる。右に示す、ワークシートはあくまで一例です。
2.1で把握したことを元に、デジタルディクショナリーに必要なデータを作成する。
・パワーポイント等を活用して、語彙や表現の図を作成する。
4線上に、UDフォントを用いて作成する。
・英単語読みあげアプリ等を活用して、単語の音声を作成する。
※必要があれば、イラスト等を準備する。
3.デジタルディクショナリーを作成する。

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・2で作成したデータをノートに貼り付ける。
※児童に音声データや語彙や表現の図についてコピーを許可する場合は、事前にレイヤーを変更しておく。
・年間を通じて、ワードリストを作成する。
※全ての語彙や表現を作成するのではなく、子供にとって必要感があるもの、そして他の児童にも活用できそうなものをピックアップして作成する。