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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【小6 理科】水よう液の性質

山口県 光市立浅江小学校

■ 単元目標

水に溶けているものに着目して、それらによる水溶液の性質やはたらきの違いを多面的に調べる活動を通して、水溶液の性質やはたらきについての理解をはかり、実験などに関する技能を身につけるとともに、おもにより妥当な考えをつくりだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成する。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・MetaMoJi ClassRoomを利用することで、画像や情報を簡単に貼り直したり修正したりできるため、児童は試行錯誤を重ねながら考えを整理することができた。
・児童一人ひとりが自分の個別学習ページに写真を撮影したり、観察結果や考察を記録したりしたことで、情報を的確に整理・表現する力が高まった。
・MetaMoJi ClassRoomを利用したことで、自分たちと他のグループの実験結果や記録と簡単に比較するできた。これにより、異なる視点や発見を取り入れることができ、自分たちの結果をより深く考察することができた。
・教師は、モニタリング画面を通じて、児童一人ひとりの学習状況や記録内容をリアルタイムで確認することができた。

■ 学習活動

1.「試験管に入っている6つの水溶液の正体を調査する」という課題を知る。

「試験管に入っている6つの水溶液の正体を調査する」という課題を知る。

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この6つの試験管、実は違う水溶液が入っているんです。ある試験管には安全な水、ある試験管にはちょっと危険な塩酸という水溶液。君たちは正体をつきとめることができるかな?

・試験管には、それぞれ「炭酸水」、「食塩水」、「アンモニア水」、「重曹水」、「うすい塩酸」、「水」が入っていることを伝え、それぞれの特徴について説明する。

2.見分け方について考え、水溶液を見ながら予想する。

見分け方について考え、水溶液を見ながら予想する。

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どのように調べたら、水溶液の正体が確かめられるかな?

・見分ける際には、見た目、におい、蒸発させる、といった方法で調べられることを共通理解する。
・においを嗅ぐ際や、蒸発させる際の実験方法について確認し、安全に実験が進められるようにする。

3.MetaMoJi ClassRoomの個別学習ページに記録しながら、実験をおこなう。

グループで安全に気をつけて実験をしよう。実験中に見つけたこと、考えたことはMetaMoJi ClassRoomに記録ておきましょう。

・実験後に結果を比較できるように、写真で記録を残すよう伝える。
・結果を表にまとめることで、他の水溶液との違いを比べやすくする。

MetaMoJi ClassRoomの個別学習ページに記録しながら、実験をおこなう。(1)

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MetaMoJi ClassRoomの個別学習ページに記録しながら、実験をおこなう。(2)

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MetaMoJi ClassRoomの個別学習ページに記録しながら、実験をおこなう。(3)

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4.結果について他のグループと比較して考える。

結果について他のグループと比較して考える。

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結果を他のグループと見比べて、自分たちの予想が合っているか、もう一度考えてみよう。

・モニタリング画面で結果を見比べることで、結果の妥当性について考えることができるようにする。

5.本時の振り返りをおこなう。

本時の振り返りをおこなう。

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今日の実験を通して、考えたことや分かったことをまとめましょう。

・MetaMoJi ClassRoomの個別学習ページに、自分の言葉で書くように促す。
・記述は、キーボード入力によるテキスト文字でも、タッチペンによる手書きでもよいことを伝える。

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