MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【小6 道徳】手品師
東京都 明星学苑明星小学校 丸山農先生
■ 単元目標
手品師が男の子との約束を守ろうとしたことについて考えることを通して、自分自身に誠実に生きることを大切にする心情を育てる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・『誠実』という言葉のイメージや、定義を全体で共有することができ、授業のテーマが明確になった。
・録音機能を使った役割演技を行うことで、なかなか積極的に授業に参加できない児童も、演技を行うことができた。
■ 学習活動
1.学習課題の確認。『誠実』という言葉のイメージの共有。
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『誠実』という言葉の意味を知る。
誠実な人はどんな人か、逆に誠実ではない人はどんな人か、意見を出し合う。
意見は付箋に書いて貼り出していく。
※誠実な人と誠実ではない人というイメージを共有するシートを、クラス学習ページで共有し、そのシートに意見を書いた付箋を貼り出す
2.『手品師』を範読。内容の確認を行う。
3.手品師から相談を受けるという場面を想起する。
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もし、手品師から「自分の夢を選ぶべきか、少年との約束を守るべきか」と相談を受けたら、どんなアドバイスをするのか考え、その理由を発表する。
※自分の考えをまとめるシートを個別学習ページで共有する。このシートには事前に教師が手品師役となって吹き込んだ声を入れた録音データを貼り付けておき、実際に電話がかかってきたような状況を作る。
みんなで意見を共有する場面では、夢を選ぶべきと考えた児童は『赤(?)』ボタンを押し、約束を選ぶべきと考えた児童は『青(◯)』ボタンを押して共有する。
4.『誠実』という学習課題についてのまとめ。
『誠実』ということに対し、この授業で気づいたことを、『友達の考えからの気づき』と『これからの自分について』という観点でまとめる。
※本時授業のまとめを行うシートを、個別学習シートで共有する。
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