MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【小6 理科】電気と私たちのくらし
香川県 観音寺市立観音寺小学校 高谷浩輔先生
■ 単元目標
電気の量や働きに着目して,それらを多面的に調べる活動を通して,発電や蓄電,電気の変換についての理解を図り,実験などに関する技能を身に付けるとともに,主により妥当な考えをつくりだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成する。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・簡単にネットから得た情報を貼り付けることができ、児童の思考がスムーズに進んだ。
・グループやクラス全体での交流が簡単にでき、児童の学習への意識の継続となった。
・グループ内で共有させて書きこみをさせた。簡単に共有できるので、個人の考えが深まった。
・グループやクラスでの共有は、新型コロナ感染症の防止からも有効であった。
・モニタリング画面を大型テレビに映すことで、児童の理解度の把握が授業中にできるようになった。
■ 学習活動
1.電気はどのようにして作っているか考えさせる。
電気を作ることを発電という。
発電にはどのような種類があるのか、経験や既習事項から考えよう。
2.知っていることについて交流させる。
自分の知らないことはないかな。
いろんな知っていることや考えがあるね。
<作業>
個別学習ページで、知っている発電方法を一つに絞って、知っていることを記入する。
クラス学習ページにして、他の人がどんなことを知っているのか交流させる。
どんな発電方法があるのか、発表モードにして全員で見させる。
3.知っている発電方法について調べさせる。
インターネットでメリットとデメリットを調べよう。
<作業>
「Webページを追加」機能で、インターネットから情報を得させる。
書いてあることで理解できることはそのまま、難しい文章は自分の言葉に直して作業させる。
モニタリング画面を大型テレビに映して、全体の進度を確かめる。
4.全体で交流させる。
自分の調べた以外に知らないことがあったよ。
他の発電方法はどうかな。
<作業>
個別モードで、子どもたちがまとめるたものをモニタリング画面に映し、見たいページを「発表モード」にして全体で発表させる。
5.本時のまとめをする。
今日、分かったことを発表ノートにまとめる。
<作業>
個別モードで、いい意見は自分の画面に付け足すようにさせる。