MetaMoJi ClassRoom先生 授業例
【小6 理科】月の形と太陽
香川県 観音寺市立観音寺小学校 高谷浩輔先生
■ 単元目標
月と太陽の位置に着目して,これらの位置関係を多面的に調べる活動を通して,月の形の見え方と月と太陽の位置関係についての理解を図り,観察,実験などに関する技能を身に付けるとともに,主により妥当な考えをつくりだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成する。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
・ノートに張っていくのと違い、簡単に画像を貼り直すことができ、児童の思考が深まった。
・グループやクラス全体での交流が簡単にでき、児童の学習への意識の継続となった。
・グループ内で共有させて書きこみをさせた。簡単に共有できるので、個人の考えが深まった。
・グループやクラスでの共有は、新型コロナ感染症の防止からも有効であった。
・タブレットの利用で、子どもたちの興味を引きつけ、座席の前後の違いで伝達できる情報量に差異がなくなった。
・モニタリング画面の監視により、生徒の理解度の把握が授業中にできるようになった。
■ 学習活動
1.月について知っていることを書かせる。
月について知っていることを書き込もう。
形が変わる?かぐや姫がいる?
<作業>
個別学習ページに、自分の考えを書いていく。
2.知っていることについて交流する
自分の知らないことはないかな。
いろんな知っていることや考えがあるね。
<作業>
クラス学習ページにして、他の人がどんなことを知っているのか交流させる。
面白い知識があれば、発表モードにして全員で見させる。
3.月の満ち欠けについて考える。
月の形が変わることを、たくさんの人が書いている。
どうして形が変わるのだろう。
4.太陽と関係があることから考えさせる。
太陽の当たり具合で月の形が変わるんだ。
作業ノートにまとめたい。
<作業>
考えたこと分かったことを個別モードで、書き込ませる。
モニタリング画面を大型テレビに映して、全体の進度を確かめる。
5.本時のまとめをする。
今日、分かったことを発表ノートにまとめる。
<作業>
個別モードで、子どもたちがまとめる。
モニタリング画面から何人かの意見を発表させる。