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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【小6 道徳】星野君の二塁打

東京都 明星学苑明星小学校 丸山農先生

■ 単元目標

指示を守らなかった星野君の行動に対する監督の決断とその理由から、学級や地域社会等の身近な集団において、自分の立場を理解し、責任を果たそうとする態度を養う。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

学習場面に合わせて、個別学習・協働学習の設定可能であるという、MetaMoji ClassRoomの利点を活かし、『星野君の二塁打』の展開に合わせて、一斉学習、個別 学習、グループ学習、クラス学習の各々のスタイルの利点を活かした授業を実践した。
・一斉学習:あらすじ、専門知識の共有→グループでの討議などを行う際、内容を振り返ることができ、スムーズにグループ学習を進めることができた。
・個別学習:自分ごとに落とし込む場面→モニタリングすることで、普段意見を言えない児童の意見を拾い、インタビュー形式でその児童の考えを全体に共有することができた。
・グループ学習:オンライン役割演技→どの視点で教材の内容について考えるか明確にすることができた。それぞれの意見をみんなで共有し、自分の考えを深めることにつなげられた。
・クラス学習:自分の考え、立ち位置の共有→自分の考えや立場を共有することで、自分の考えに自信を持てたり、自分の考えを見直したりすることができた。

■ 学習活動

1.導入

導入

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導入

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・『星野君の二塁打』の話の中で、事前に確認しておきたい専門知識を説明する。
・『星野君の二塁打』のあらすじを共有。

〈一斉学習〉に設定した資料で確認。

2.展開①

展開①

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・自分の考えをクラスみんなで共有する。
(星野君の行動と、監督の決断のどちらを理解するか、星野君の行動を理解した人は星野君の イラストの近くに自分の名前と理由を書いた付箋を貼り、監督の決断を理解した人は監督のイラストの近くに自分の名前と理由を書いた付箋を貼る。)

〈クラス学習〉に設定した資料を全員で編集・閲覧。

3.展開②

展開②

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導入

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・オンライン役割演技の実施。
(星野君のチームメイト(第三者的)の立場に立って、自分の考えを星野君や監督に伝えるセリフを考え、グループのみんなと共有する。どうしてそのようなセリフを考えたのか、グループで話し合う。)

〈グループ学習〉に設定した資料をグループ全員で編集・閲覧。

4.まとめ

まとめ

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・ここまでの内容を自分ごとに落とし込む。
(「もし自分が星野君だったら、このあとどうするのか?」「『星野君の二塁打』から、集団生活において決められた約束や役割を守ることについて、これから自分はどんな考えを持つのか?」という2点について、自分の考えをまとめる。教員はモニタリングをしながら、児童の書いている意見をピックアップし、その児童にインタビューをすることで、全体共有を図る。)

〈個別学習〉に設定した資料を1人ずつ編集。

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