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MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【小4 理科】電流のはたらき

静岡県 三島市立徳倉小学校

■ 単元目標

電流の大きさや向き、乾電池につないだ物の様子に着目して、それらを関連付けて、電流の働きを調べる活動を通して、それらについての理解を図り、実験などに関する技能を身に付けるとともに、主に既習の内容や生活経験を基に、根拠のある予想や仮説を発想する力や主体的に問題解決しようとする態度を育成する。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・MetaMoJi アシスタントを使い、Word文書から簡単に授業ノートが作成できるので、事前準備にかかっていた負担の軽減。
・グループ学習にすることで、実験の機材の数を削減、所要時間を短縮。
・豆電球や検流計の様子を写真に撮影、プロペラの回転の様子を動画で撮影することで、効果的な振り返り。
・モニタリング画面の監視により、行き詰まっているグループへ支援しやすい。

■ 学習活動

1.実験の目的、器具の確認

ねらいの確認や器具の使い方を確認使用

並列回路を組む際の、ショート回路の危険性などの説明

2.グループによる実験

グループによる実験

(画像クリックで拡大)

①電池1つ ②電池2つ(直列) ③電池2つ(並列)について、豆電球、プロペラ、検流計の目盛りを撮影しよう。

<作業>
撮影はグループごとに行い、代表者が撮影を担当。残りの班員は実験に必要な回路を作る。

3.個人による考察

※実験を行った日とは別の日、事前に個々に実験の記録シートを印刷
結果を見比べて、気付いたこと、考えたことを記録しよう。

<作業>
印刷されたワークシートに個々で考えたこと、気付いたこと、相談して気付いたことなどを記述する。
◇印刷について:ノートに貼付することを意識し、1枚のワークシートで1実験を簡潔させるために、撮影はグループで、考察は個々に紙に書く、という形で授業を行った。

4.クラス全体で共有・まとめ

クラス全体で共有・まとめ

(画像クリックで拡大)

クラス全体で、考察したことを共有し、直列つなぎと並列つなぎのちがいについて、まとめを行う。

※発表された内容について、関連している実験記録を電子黒板に投影する。

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