メタモジ先生 授業例
【高2 情報Ⅰ】情報デザインと表現の工夫
大分県 稲葉学園高等学校 渡邉晴也先生
■ 単元目標
ユニバーサルデザイン、アクセシビリティの意味や目的について理解し、身近な例をあげて説明することができる。
■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果
めくりを使用したクイズ形式の授業展開ができる。
■ 学習活動
1.ユニバーサルデザインを知る
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本時ではまず初めに、「ユニバーサルデザイン」という言葉の意味について説明を行った。その後、身近にあるユニバーサルデザインを取り入れた製品や設備の写真を提示し、生徒が具体的なイメージを持てるようにして、共通点や工夫について考えさせた。
MetaMoJi
ClassRoomの「めくり機能」を活用し、写真を1枚ずつ提示することで、生徒の興味・関心を引き出しながら、「これは誰にとって使いやすい工夫だろう?」と考えさせる導入を行った。情報を段階的に提示することで、生徒が集中しながら理解を深めることができた。
また、MetaMoJi ClassRoomで配布したワークシート(個別学習ページ)に、気づいたことや共通点を記入させ、ユニバーサルデザインへの理解を深めた。
2.課題に取り組む
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導入後、本時の課題として「提示されたもの以外に、身近なユニバーサルデザインにはどのようなものがあるかを調べる」ことを伝え、活動のゴールを提示した。生徒はiPadのSafariを活用してユニバーサルデザインについて調べ、見つけた事例の画像を保存した。
その後、MetaMoJi ClassRoomで配布したワークシート(個別学習ページ)に画像を貼り付け、どのような工夫がされているか、誰にとって使いやすいデザインなのかを記入させた。画像を直接貼り付けて整理することで、生徒が視覚的に理解しながら学習を進められるよう工夫した。
3.生徒同士で情報を共有する
課題完成後、MetaMoJi ClassRoom上での「生徒同士で見られる」共有設定は使用せず、生徒同士で席を寄せ、iPadの画面を見せ合いながら、自分が調べたユニバーサルデザインについて情報共有を行った。互いに異なる事例を紹介し合うことで、多様なユニバーサルデザインの工夫に気づく機会となった。
また、一部の生徒のワークシートをMetaMoJi ClassRoomからプロジェクターに投影し、名前を伏せた状態で全体共有を行った。さまざまな視点や考え方を全体で確認することで、理解を深めることができた。今後は、MetaMoJi ClassRoomの共有機能や「生徒同士で書き込める」機能を活用することで、より多様な意見交換や相互評価につながる可能性があると感じた。
4.オリジナルのネームプレートを作成する
授業の最後に、本時で学習した「ユニバーサルデザイン」に加え、「彩度」「明度」「フォント」について振り返りを行った。見やすさ・使いやすさを意識したデザインには、色の組み合わせや文字の種類も大切であることを確認した。
まとめとして、MetaMoJi ClassRoomで配布したワークシート(個別学習ページ)上で、背景色とフォントを組み合わせ、読みやすさを意識したオリジナルのネームプレート作成を行った。生徒は彩度や明度、文字の見やすさを考えながら試行錯誤し、自分なりに工夫した作品を完成させた。MetaMoJi ClassRoom上で編集・修正を繰り返せることで、生徒が主体的にデザインを見直しながら学習を進めることができた。
5.ピクトグラムを用いたクイズを実施する
授業の中では、ユニバーサルデザインの一例として、オリンピックのピクトグラムを用いたクイズを実施した。MetaMoJi ClassRoomの「めくり機能」を活用し、ピクトグラムを1枚ずつ提示することで、生徒が競技内容を予想しながら考えられるよう工夫した。
生徒は「どの競技を表しているか」を楽しみながら考え、視覚情報のみで内容を伝えるピクトグラムの役割について理解を深めることができた。また、「誰にでも分かりやすく情報を伝える」というユニバーサルデザインの考え方についても、クイズを通して楽しく学習することができた。