メタモジ先生 授業例

【高1(キャリア教育)】合意形成(コンセンサス)を学ぶキャリア教育「NASAゲーム」

大分県 稲葉学園高等学校 渡邉晴也先生

■ 学習目標

1組・2組の合同ワークを通して自己や他者の多様な価値観に気づき、チームの意見を統合する活動(合意形成)やMetaMoJi ClassRoomを用いた意見の可視化・共有を通じて、協働的な課題解決能力と主体的な人間関係形成能力を育む。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

「グループレイヤー」を活用することで、1組・2組の混合チーム内でもリアルタイムに全員の意見を1つのワークシート上に書き込み、視覚的に比較・整理することができた。また、発表時には教員画面から特定のグループのワークシートをプロジェクターへ簡単に一斉表示(投影)できたため、クラスの枠を越えた全体共有とスムーズな進行が両立できた。

■ 学習活動

1.【導入・個人思考】状況設定の理解と個人ワーク

【導入・個人思考】状況設定の理解と個人ワーク

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宇宙船が月面に不時着したというゲームの状況設定とルールを説明し、生存に必要な15個のアイテムの優先順位を各自で考えさせた。MetaMoJi ClassRoomで生徒に配布したワークシート(個別学習ページ)を使用し、生徒は自分なりの根拠や理由をテキストや手書きでメモしながら、1位から15位までの個人スコアを入力した。

2.【グループワーク】1組・2組混合チームでの合意形成

【グループワーク】1組・2組混合チームでの合意形成

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1組・2組の混合による6〜8人組のチームを結成した。MetaMoJi ClassRoomの「グループレイヤー」機能を使い、1つのワークシート上にメンバー全員が同時に書き込める環境を設定。各自の個別ページに書いた意見を持ち寄り、「多数決や妥協はなし」というルールの下、全員が納得するチームの優先順位を話し合いながら1つのシートにまとめさせた。

3.【結果発表・共有】NASA公式解答との比較と全体発表

NASAの専門家による公式解答と各アイテムの科学的根拠を提示した。生徒はワークシート上で個人・チームのスコア(公式との差の絶対値)を計算し、「1人の知恵」より「チームの知恵」の方が正解に近づく現象を数値で実感した。その後、教員画面から特徴的な動きをしていたグループのワークシートを選び、プロジェクターに簡単に表示(一斉投影)して、どのような話し合いが行われたかを全体で共有した。

4.【振り返り】リフレクションと言語化

協働のプロセスにおける自分自身の貢献度や、他者の聴く姿勢・意見から得た気づきについて振り返りを行った。MetaMoJi ClassRoomで配布したワークシートの「個別学習ページ」に、今後の学校生活や社会でどのように活かしていくかを記入させた。授業内に全員の振り返りを教員がリアルタイムで回収・確認することができた。

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