メタモジ先生 授業例

【小3~6 総合的な学習の時間】マイ探究(個人探究)

東京都 渋谷区立常磐松小学校 野村貴一先生

■ 学習目標

自己の興味・関心や問題意識に基づく課題を設定し、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現といった探究のプロセスを通して、主体的に学習を進めることができる。

また、他者と協働しながら自分の考えを深め、学びを社会や生活に生かそうとする態度を育てる。
(次期指導要領改訂に関わる中央教育審議会の内容に沿った授業展開)

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・ Canvaで作成した資料を全員に一斉配布し、モニタリング機能で簡単に児童の進捗を見とることができる。個々の支援が必要な探究学習において、必須の機能である。

・ 記事や情報を授業中でも容易に追加できるため、子供の考えやニーズに即座に対応した授業展開が可能。

・ 児童同士が互いの画面を参照できるため、友達のアイデアからヒントを得て、問いや考えを広げることができる。

・ 個人探究でありながら、協働的な学びの要素を自然に取り入れられる。

■ 学習活動

1.探究テーマを決める

探究テーマを決める

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自分が興味・関心のあるテーマを決める。テーマは「自分が本当に知りたいこと」「調べてみたいこと」を基準に選ばせる。
似たテーマやカテゴリごとに座席配置を指定し、困ったときに相談しやすい環境を作る。

<作業>
Forms等で、子供たちのテーマを集める。2ページ目に、子供たちのテーマ一覧と、座席表を貼り付ける。

2.本時の計画を立てる

本時の計画を立てる

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発表会の日程を確認し、ゴールから逆算しながら本時の学習計画を立てる。
「今日は何をどこまで進めるか」を明確にさせることで、見通しをもった学習につなげる。

<作業>
3-5ページ目に今日やることを書き込ませる。
モニタリング画面で児童の計画を確認し、計画が曖昧な児童には個別に声かけを行う。

3.問いを立てる

問いを立てる

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テーマについて「5W1H」や教科の「見方・考え方」を活用して問いを立てる。
「なぜ?」「どうやって?」「いつから?」など、多角的な視点で問いを広げさせる。
他の児童の画面を見られる設定にし、友達の問いからヒントをもらってもよいことを伝える。

<作業>
個別学習ページの問い記入欄にマーカーで示し、書き込みを促す。
モニタリング画面を「すべて表示」にして、児童全員の問いが見られる状態にする。
問いが出にくい児童には、近くの友達の画面を参考にするよう声かけする。

4.情報収集のアクションを決める

情報収集のアクションを決める

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情報収集の方法は「ネットで調べる」だけではないことを確認する。
「人に聞く(インタビュー)」「実際にやってみる(実験・体験)」「本で調べる」「アンケートをとる」など、多様な「アクション」があることを示す。
自分のテーマに合った情報収集方法を選ばせる。

<作業>
「いつ」「誰に」「何を」聞くか、具体的な例を挙げる。

5.調査し、メモする

調査し、メモする

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自分が立てた問いについて調査を行い、分かったことをメモする。
メモには「結果(分かったこと)」「感想(思ったこと)」「情報のソース(出典)」を必ず記録させる。
情報の信頼性を意識させるため、出典を明記する習慣をつける。

<作業>
個別学習ページの調査メモ欄を使用させる。
モニタリング画面で進捗を確認し、調査が進んでいない児童には個別支援を行う。
必要に応じて、調査ページを授業ノートに追加配布する。

6.情報を整理する

情報を整理する

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集めた情報の中から、本当に伝えたいことを選び取る作業を行う。
情報の優先順位をつけ、「一番伝えたいこと」「補足として伝えたいこと」「今回は使わない情報」に分類させる。
取捨選択の理由も考えさせることで、思考力を育てる。

<作業>
個別学習ページの整理欄を使用させる。
ランキング形式や色分けなど、視覚的に整理する方法を提案する。
モニタリング画面で確認し、情報が多すぎる児童には絞り込みのアドバイスを行う。

7.まとめの方法を考える

調べた情報をどのような形でまとめ、発表するかを考える。
「動画」「新聞」「スライド」「ポスター」「パンフレット」など、様々なまとめ方があることを示す。
自分のテーマや伝えたい内容に合った方法を選ばせる。

<作業>
[発表者]にして、まとめ方の例を提示する。
過去の児童の作品例があれば、参考として見せる。
個別学習ページに「まとめ方」と「その理由」を書き込ませる。
モニタリング画面で全員の選択を確認し、次回以降の準備物を把握する。

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