MetaMoJi ClassRoom - 授業例(高等学校)【高1 国語】ディベート
 

MetaMoJi ClassRoom先生 授業例

【高1 国語】ディベート

岐阜県 たるみん先生

■ 単元目標

・物事を多様な視点から考えられる。
・複雑な内容を相手にわかりやすく伝えられる。
・相手の説明を聞いて論理的に批判できる。

■ MetaMoJi ClassRoom を導入した利点と成果

・体調不良で、なかなか登校できない生徒がいるので、ディベートのリスニングを家でもできるように音声ボタンをつけました。
 音声ボタンをつければ、学校でなくても、ディベートのリスニングができます。
・話すことが苦手な生徒がいるので、ディベート(6/6ページ)は話すのではなく、書き込む形にしました。
 MetaMoJi ClassRoom上で生徒が書き込んだ内容は、コピーして生成AIに貼り付ければ、ジャッジしてもらうことができます。

■ 学習活動

1.セルフディベート(一時間目)

・自分で賛成・反対の両方の立場で、理由とそれに対する検討をすること(セルフディベート)を通して、物事を多様な視点から考える力を育てます。モニタリングで進捗状況を確認し、ペアワークで意見交流させます。(2/6ページ)

2.ジャッジの練習①(ディベートのリスニング・二時間目)

・ジャッジの練習(ディベートのリスニング)を通して、わかりやすい論理とは何かを考えられるように指導します。音声ボタンで音声を流して、メモ・ジャッジさせます。原稿は生成AIと一緒に作りました。(3/6ページ)

3.ジャッジの練習②(ディベートの読み取り・三時間目)

・ジャッジの練習(ディベートの読み取り)を通して、わかりやすい論理やよりよい議論とは何かを考えられるように指導します。モニタリングで進捗状況を確認し、ペアワークでよい議論とは何かについての考えを深めます。原稿は生成AIと一緒に作りました。(4/6ページ)
・長いプリントは、Publisherで作りました。

4.ディベート(四時間目:セルフディベート、五時間目:ディベート)

・ディベートを通して、複雑な内容を相手にわかりやすく伝えられたり、相手の説明を聞いて論理的に批判したりできるように指導します。(5,6/6ページ)
・MetaMoJi ClassRoomの設定は、「グループ学習ページ」「生徒同士で書き込める」にしてください。グループは二人一組で「ランダム」。グループ机にして、実施。
・②の枠は、相手チームが書き込みます。
・ディベートが終わったら班ごとに書き込んだものをくっつけて、生成AIに入れてください。その際は「賛成側立論」「反対側反駁」などと、内容の区切りをわかりやすくしてください。
・プロンプト「ディベートの勝敗を決めてください。理由も示してください。ディベートのテーマは「安楽死を認めるべきか」で、賛成側は「安楽死を認めるべきだ」と主張し、反対側は「安楽死を認めるべきでない」と主張しています。以下はディベートの内容です。」

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