特別編2 Share Anytime活用術!
タブレットが連動する魔法のアプリ!


タブレットに書き込むと、他の多くのタブレットに
連動する様子は魔法のようだが、なかなか伝わらなくてもどかしい。
イマジネーションを広げて、この感動を感じて欲しい。

※このページは、2013年11月10日配信の『flick!』から抜粋しています。
flick! (フリック!)
枻出版社が発行するデジタルガジェット情報誌「flick! (フリック!)」で、Note Anytimeの連載が掲載されています。
Chapter 1
会社書類への書き込み
みんなで共有できる
 一番イメージしやすい使い方。会議資料のPDFを事前に配布しておき、それを共有する。誰かの書き込みは全員のノートに反映されるし、決定事項などを書き込んでおくとよい。会議開催決定時に、参加者にページを割り振ったノートを作成し、その各ページに、各々の用意した資料を事前に貼り込んでもらえばさらに便利。
 
一度使えば、同じ資料に書き込める便利さを痛感する。『司会者』になると表示領域も限定できる。  
Chapter 2
旅の思い出写真
みんなで一枚の紙集めよう
 インターネットを介しても動作するから、時間も空間も越えてノートが共有できる。一緒に旅行に行った仲間と、同じノートに写真を貼ったり、地図を貼り込んだり、コメントを書き込んだり。次の旅行の計画を練るのにも便利。いろんな人の提案が、一枚の書類に集まっていく。 拡大縮小も自在だから密度は無限に高まる。
 
離れたところにいる仲間や家族と。手書きだから、写真や図も自在に使えるから伝わることがある。革新的アプリ。  
Chapter 3
みんなのノートが共有されてるって
新しい知性生まれそう!
 学生時代の授業を覚えているだろうか? 先生が板書するのを、一生懸命書き写した。でも、書くのに必死で、ちっとも頭に入ってなかったなんてことはなかったろうか?
 もし、Share Anytimeを授業で使ったなら、そんなことはなかったろう。先生か、生徒のうち誰かが作った資料を全員で見ながら、みんなで考えることができるハズだ。誰かが書き込んだメモは即座に共有できる。訂正したり、消したりもできるし、追記したりもできる。
 普通の授業なら発言できないような引っ込み思案な生徒も、書き込むことならできるかもしれない。 参加している生徒全員が考えるような授業をすることができたら、Share Anytimeは授業を革新するにちがいない。
 先生が『司会者』になれば、イニシアチブを持って特定の項目に注目させることもできるし、生徒がそれぞれ調べ物をすることもできる。先生が行いたいスタイルでの授業を行える自由度の高さもメリットだといえる。
 ノートの片隅に描いた落書きまで共有されてしまうのは恥ずかしいかもしれないが(笑)
先生の資料はもちろん、級友の書き込みもシェアできる。ノートを作る、その先の勉強ができる。 
 
Chapter 4
世界中のコーチ陣の知恵
監督のタブレット集結!
 最近、スポーツの監督やコーチがタブレットを持っているシーンをよく見るが、そういったシーンでもShare Anytimeは有効に働いてくれるに違いない。
 たとえば、作戦ボードを監督とコーチ陣が共有してたら、どうだろうか? 監督の指示は、即座に全コーチ陣に伝わる。逆にコーチのアドバイスや、提案もすぐに監督の目に入る。写真や、別のアプリで作った図も貼れるし、手書きだから瞬時に書き込める。
 Share Anytimeでノートが共有されていれば、コーチは隣にいる必要はない。地球の裏側にいたって、ネット回線さえ繋がっていればノートを共有できるのだ。そのうち、海外でテレビ中継を見ているコーチからの指示が、監督に勝利の秘訣をさずける時代が来るかもしれない。
グランドの図をフォーマットとして取り込んでおいて、その上に書き込むようにしておけば便利かもしれない。