Medical mazec

徳永薬局株式会社様 導入事例

徳永薬局株式会社様導入事例

iPadを活用し、薬剤師が患者本位の業務に注力。
医療版「mazec (マゼック)」が入力業務のさらなる効率化を実現

 徳永薬局株式会社は、東京・神奈川に45店舗を展開する調剤薬局で、訪問調剤専門の薬局を現在5店舗運営している。訪問調剤を行う在宅部ではiPadを導入し、業務効率化や情報共有のために活用している。

 在宅営業部 統括部長の小林輝信様に、iPad導入の経緯や効果と、医療版日本語手書き入力「Medical mazec for Business」(以下、Medical mazec)の活用についてお話を伺った。

365日24時間体制で対応する訪問調剤
iPad導入により入力業務を効率化

在宅営業部 統括部長 小林輝信様

 訪問調剤は、在宅医療を受ける患者の自宅や、グループホーム・老人ホームなどの施設を訪問し、薬を届けて説明を行うのが主な仕事だ。在宅医療では終末医療・緩和ケアの治療を受ける患者が多く、深夜などの緊急対応も行う。徳永薬局では訪問調剤専門の5店舗で12名の薬剤師が、365日24時間体制で対応している。これまで訪問調剤における入力業務が煩雑で、薬剤師に負荷がかかっていたため、入力業務の効率化が課題であった。

「訪問調剤の業務では、訪問結果報告書と薬歴(カルテ)の作成が必須となります。これまでは訪問先で紙にメモを書いて、店舗に戻ってきてから報告書や薬歴を作成していたので、同じことを二度書くという手間がかかっていました。」

 訪問調剤は薬剤師が1日で複数の患者宅を回る。医師の往診終了後の処方箋が19時頃に届いて、最後の訪問が終わるのが夜遅くなることも多く、また深夜に緊急の対応が入ることもある。

「同じことを二度書くという手間と、複数の患者様の訪問調剤を終えたあとで、店舗に戻って入力業務を行うやり方が、薬剤師の負担を大きくしていました。高まり続ける訪問調剤のニーズに応えて患者様へのサービスの質を高めるために、入力業務の効率化を行う必要がありました。」

 そこで徳永薬局ではiPadを導入。訪問先でiPadに入力した内容から、必要書類を作成するペーパーレス業務を実現した。

書類作成にかかる時間を4~5割削減
Medical mazecでさらに入力効率がアップ

 一般の外来薬局と違って、訪問調剤では患者の生活背景を詳しく聞き取り、その上で薬剤に関するアドバイスを行うという。

 「睡眠や排便の状況、ふらつきがないかなど、生活背景で聞き取りが必要な事項は、記入内容をひな型にして項目を選ぶだけで入力できるようにしています。ひな形を作ることで、薬剤師ごとの記入のばらつきを押さえることもできました。」

 iPadで入力した情報は、システムにつながって訪問結果報告書と薬歴が完成する。iPad導入により、書類作成にかかる時間はどれぐらい軽減されたのだろうか。

「医師に同行して往診中に入力できる施設在宅医療では、記入時間は約半分に軽減しました。個人在宅の場合は、薬剤師と患者が1対1で対話しながら入力するので作業効率は下がりますが、それでも4割程度の削減に成功しました。」

Medical mazecは、難しい医療用語の入力も簡単で、
立ったままの入力業務にも最適

机にiPadを置けない訪問調剤の入力業務に最適。

 しかし、患者の詳細な生活背景の把握を必要とする訪問調剤では、ひな形にしている一般的な項目だけでは一人ひとりの患者の状況を記録するのは不十分だ。その場合、薬剤師が直接入力を行うが、Medical mazecを使うことでより入力効率が向上したという。Medical mazecは、病名・医薬品名などの医療用語を20万語以上収録しているので、推測変換で簡単に入力を行うことができる。

「ソフトウェアキーボードの入力では医薬品名は変換候補に表示されませんが、Medical mazecは最初の数文字を書けば変換候補に表示されるので、難しい医薬品名を入力する煩わしさが解消しました。よく使う文章は短文登録しておいて、さらに入力の効率化を図っています。

 訪問先ではiPadを机に置けずに手に持って入力することが多いのですが、ソフトウェアキーボードでは入力しづらいです。その点においても、片手でiPadを持っても入力しやすいMedical mazecは、訪問調剤の入力業務に適していますね。また、手書きで入力できるMeidal mazecは、ソフトウェアキーボードに慣れていない薬剤師でも誰にでも使いやすいところがいいと思います。」

訪問調剤とIT活用の今後について

徳永薬局 成瀬在宅センター 薬剤師のみなさま

 「在宅医療・在宅調剤の必要性はますます高まっています。iPadやITシステムの活用で業務効率化を進め、医療従事者間の情報共有はもちろん、行政や多職種間との連携を活性化させることで、患者様にとってよりよいサービスの提供を行っていきたいと思います。」(小林様)

お客様プロファイル

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